8月2日(土) 今朝、我が家の裏路地で、初めてミョウガを収穫。いい味でした。
※8月1日以前の日記は、前ページに掲載
(87)
《2003.8.2〜8.5》
「アクション日記」のはじまりへ
昨日帰宅後、活動報告や選挙報告の封書を団地内の各戸にお届けしていて、大切な方の宛名がいくつか漏れていることに気づきました。名簿管理システムの変換も試みていた選挙準備中に、名簿カードを移動しながら宛名書きをお願いした際、どこかでトラブルがあったようです。午後、折りよく事務所に来て下さったSさんご夫妻に、半日かけて未配達のものを手作業で点検していただいた結果、さらに脱漏が発見できました。いましばらく点検作業に時間を要しそうで、一部の方へのお届けが遅れます。また、すでに配達済み地域のものは点検困難なため、失礼してしまう方があるかもしれません。来週末ごろになっても、「我が家に来るはずの報告が届かない…」とお心当たりの方は、恐縮ですがどうか事務所までご一報下さい。
さて、明日は「第65回・自治体議員勉強会」を神戸市で開きます。その資料準備などを終えてから、お誘いを受けていた地元自治連合会の夏祭り(盆踊り)へ。当該自治連の校区に戻って間もなく3年になるのですが、仕事などが重なっていて初参加となったせいでしょうか、何人もの皆さんとの会話が弾み、肝心の踊りはほとんど拝見できないまま、終了となりました。
8月3日(日) 神戸のなぎさ公園で、ひと組のご夫婦が釣りを楽しむ光景を見ました。
午前中、兵庫県の人と防災未来センターの「防災未来館」を見学しました。イントロの「1.17シアター」は、あの大地震の現場に居合わせているような錯覚さえ覚えさせる大迫力。続く映像は、「未来」とのこだわりからか“明るさ”の演出が幾分か気になりました。しかし、当時の様子をじっくりと思い起こさせてくれる展示室など、いちどは訪問をお薦めしたい施設です。
午後からの自治体議員勉強会では、まず、「自治体に迫られる“危機管理”」について、神戸市危機管理室の小林勇助主幹から熱のこもった取り組みを伺いました。後半は、神戸市議の井坂信彦さんと高山晃一さんが、「議員のたまご」と称する新人議員発掘の運動や、新しく個性溢れる5人の議員で結成した会派「住民投票☆市民力」の形成経緯と活動などについて報告。井坂さんは29歳で2期目、高山さんは39歳で3期目。その若さに驚きながら、政令指定都市の議会での“存在感”を十分に感じさせる鋭い感性と行動力に感服しました。「姿は清々しく、内面はしたたかに…」。懇親会をしめくくる際、井坂さんが発言したことばです。
8月4日(月) 夏の日差しが、どんどんきつくなっています。
配布物の点検が完了しました。早速、配達を再開してしています。なお、明日は三重県議会、明後日は名古屋市議会を訪問します。議会運営委員会として、議会改革が進む三重県、円形議場の歴史が古い名古屋市を視察することになったためで、各委員の皆さんと、しっかり勉強してきます。今日は、その下調べなどに時間を費やしました。
(明日の日記は1日遅れます。)
8月5日(火) 近鉄沿線の緑が、猛暑も涼やかに見せてくれました。
早朝、自宅周辺に報告書をお配りしてから、近鉄特急にて三重県津市へ。三重県議会の改革ぶりは、まさに「聞きしに優る」ものでした。二元代表制を自覚しての自己改革で、自由な議論や開かれた議会を作り上げようとされる意気込みと実践は、私の知る限り「日本一」です。この日ここを訪ねた堺市議会のメンバーは、正副議長を加えた議会運営委員会の委員。また、その多くは、「議会のあり方に関する調査特別委員会」の正副委員長や委員を兼務しています。きっと、「これに負けないような議会の改革をやってみよう!」と、自覚を新たにしてもらえたことでしょう。