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《2002.11.23〜27》
11月22日以前の日記は、前ページに掲載
11月23日(土) 勤労感謝の日。失業率の増大、労働環境の悪化…考えないと!
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日本自治学会の第2回総会と研究会が、勤務先の桃山学院大学で今日、明日開かれます。この学会は、昨年11月、札幌市で第1回総会・研究会を開き、「研究者、行政職員、市民とジャーナリストの協働で、分権改革を波状的にすすめていくために改革手法と改革方策の制度設計に取り組む」との方向が確認されました。今回は、全国から370人を超える参加者が集まり、都市政治研究所会員の議員や行政職員の顔もたくさん見えました。明日、「地方議会改革」のセッションで、私がパネラーを務めます。
11月24日(日) 「崩れる」という予報の天気も日中はもち、夜から雨になりました。
日本自治学会の参加者は、当日申込者が増えて四百数十人になったそうです。今日は、その2日目。「地方議会改革」のセッションには、懐かしい記者さんの姿も見えました。同席のパネラー大森彌・千葉大教授の「議員は自分たちを『エリート』だと思っているが、そうではなくて『エリート主義者』だ」との言葉が印象的でした。昼すぎまでにパネラーの役割を終えて、急いで事務所へ。午後からは、かねてお世話になった皆さんが集まって下さって、堺市政へのカムバックを期す活動の再開について話し合いました。
11月25日(月) 終日にわたって雨。気温も下がって、何となく暗い一日でした。
三重県の北川正恭知事が、県議会で「三選不出馬」を表明。昨日の自治学会で、もうひとりのパネラーを務められた三重県議会事務局の小林さんから、「明日の本会議で意思表明がある」とは聞いていましたが、この表明内容は誰も予測していなかったようです。分権時代の旗手として注目される行政実績を残され、昨夏は都市政治研究所の夏期合宿講師もしていただきました。「政治家」としての印象が強かった北川さんのこと、きっとまた新たな展開を期すところがおありなのだろうと思っています。
11月26日(火) 午後から雨になりました。薄暗い日が続くのは憂鬱ですね。
市議当時、住宅審議会で何かと教えていただいた川島哲郎先生(大阪市大名誉教授)が亡くなられてひと月余り。桃山学院大学に就職したてのころ、当時図書館に在職されていた奥様にもお世話になっていて、そのころの職場仲間と弔問しました。審議会ではいつも、私の無遠慮な発言をよく聞いて下さって、まとめるのにご苦労をおかけしたものです。あらためてご冥福を祈ります。
11月27日(水) 3日続きの雨は上がりましたが、冬型気圧配置の寒い一日となりました。
このホームページを毎日チェックしてくれているのは、堺市の選挙管理委員会と市議会の事務局だと聞きました。ご苦労様です。今日も見ていただきましたか? 掲示板にご感想などを書き込んでいただければさらにありがいたいのですが、ちょっと難しいでしょうね。この次お訪ねした折、ぜひお聞かせください。