※8月20日以前の日記は、前ページに掲載
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《2008.8.21》
8月21日(木)バンパイン宮殿→山田長政ゆかりの日本人町跡→アユタヤ
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「滞在日数が少ないな」とぼやきながら、弟が最初に案内してくれたのは、「夏の離宮」と呼ばれるバンパイン宮殿。花々の美しい庭園がよく手入れされています。白い花はリーラーワディー(美しい女性)、黄色い花はラーチャプルック(英名ゴールデンシャワー)で、タイの国花です。
次に、16〜17世紀に栄えた日本人町跡を経て、世界文化遺産・アユタヤに入りました。1351年から417年間続いた王朝が、ビルマ軍の侵攻で破壊された様子が伝わってくる遺跡です。
日本もタイも夏だから暑さはそう変わらない…と聞いていたのですが、日差しの強さが違います。昼食に入ったレストランで弟が勧めてくれたのが写真のスイカジュース。シャーベット状になったスイカの汁は、まるで命を蘇らせてくれるようで、タイ旅行中やみつきになりました。
また、このレストランでウェイターをしている若者(写真右)も実に気持ちよく接してくれました。レンズを向けられてやや緊張していますが、旅行社の宣伝文句「微笑みの国タイランド」を実感させてくれる笑顔が素敵でした。アユタヤ遺跡を見学に来ていた女子高校生(?)が携帯電話のカメラで友だちを撮っているところなどは日本でも見かけられる情景で、若者たちの様子はそんなに変わらないようです。ところで、西洋人観光客がレンタサイクルを利用していました。2004年秋に訪ねた韓国・慶州の旅がそうだったように、もし弟の車がなければ、私たちもきっとそうしたでしょう。