健康福祉委員会所管事項を審議する今日の決算分科会の発言は午後のトップになりました。そこで、午前中に手直ししたパワーポイントスライドをプリントアウトし、「大阪府子ども受動喫煙防止条例」とともに答弁予定者に事前提供。
はじめに、決算委での議論に備えて光明池駅や堺東駅前で撮影した写真を示して、「職務上の率直な思いを聞きたい」と質問しました。きっと、「市が設置した喫煙所近くで子どもたちが受動喫煙の危険にさらされている」との答弁が返ってくると思ったのですが、甘かったようです。また、子ども受動喫煙防止条例の内容を確認の後、「どのような対策が必要か」と問うと、まるで「保護者がそんな場所に子どもを連れていかないこと」と言わんばかりの答弁です。
答弁した職員たちとの日頃の議論では「理解できている」と思えたのに、硬直した内容になったのは緊張感からでしょうか。事前に「予想答弁」を作成し、議員も書いてきた質問原稿を読み会うだけの質疑を、鳥取県知事だった片山善博さんは「学芸会」と評しました。それを避けたいと心がけているのですが、今日は失敗でした。
ともあれ、光明池駅前や堺東駅の周辺では、子どもたちの受動喫煙を避ける応急措置が必要だと提案。続きの議論は、明日の日記で。