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《2024.7.4
7月4日(木)ブタペスト空港からヘルシンキ空港で乗り継ぎ、帰国の途に。15℃~25℃。

昨夜クルーズ船から見た国会議事堂は輝いていました。EU議長国首相となったオルバンは、明日ロシアを訪問してプーチンと会談します。この国の政治を憂う人は、きっとアンジェリカさんだけではないと思います。ともあれ、私たちにとっては楽しい旅の記憶をまとめることができたブタペストでした。2枚目の写真は、漁夫の砦で妻を撮影中、「写しましょうか」と英語で声をかけてくださった観光客の女性にスマホを預けて撮っていただいたもの。記念になりました。
ツアー旅行だったので現地の人々と話す機会が少なかったのは心残りです。もっとも、チェコ語、ドイツ語(オーストリア)、ハンガリー語はおろか、英語もおぼつかないのですが。
ブタペスト空港では、後ろに並ばれた同世代の日本人夫妻と会話。お二人だけで1週間のハンガリー旅行を楽しまれたとか。空港からのバスも含め、公共交通機関は「65歳以上無料」(外国人も)の恩恵を十分に活用されたようです。また、ヘルシンキ空港の搭乗口では、幼い女児連れた日本人女性と話しました。オーストリアの方と結婚し、里帰りの一時帰国だそうです。欧州で普及しないウォシュレットトイレが話題になり、冬は便座が冷たいので日本の百均で買った便座カバーが役だっているとのこと。
ところで、往路は日本からおにぎりを持参した機内での昼食は、ブタペスト空港の売店で買い込んだサンドイッチ。とても大きいので、私が3分の2、妻が3分に1に分けて食べました。
関空行きのフィンエアー機は18時9分(日本時間0時9分)にヘルシンキ空港を離陸。往路の北極点通過と異なり、南下した後、黒海とカスピ海を横切って、中国上空から日本に至る航路でした。離陸後1時間半ほどして提供された夕食とデザートのチーズを食べ、その後は朝食までぐっすり眠りました。

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