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《2024.6.30
6月30(日)基本的にはザルツブルクからウィーンへの移動日です。気温は36℃に。

朝、ザルツブルクのホテルを発って、ウィーンへ向かいました。出発直後、休日出勤してくれている事務所スタッフからLINEで連絡が入り、前夜の強風で事務所前の花鉢が倒れ、鉢が割れているとのこと。また、夫君が駆けつけて応急修理してくれたそうです。手間をかけました。
バスは約213㎞走って、メルクの修道院に立ち寄りました。 当地にも多くの観光客が訪れており、日本でも見られる足こぎ自転車に乗ったかわいいお客さんの姿もありました。
メルク周辺はアプリコット(杏)の栽培が盛んなようで、道路沿いの農園には各所に直売所が設けられています。バスはやがて、ライン川を右手に見るヴァッハウ渓谷(世界遺産)へ。
車道と並行して自転車道が整備されており、たくさんのサイクリストが車窓から見えました。車の屋根や背後に自転車を載せている光景をしばしば見かけましたから、目的地まで車で行き、自転車を活用して自然を満喫する旅スタイルが定着しているのかもしれません。
ともあれ、私たちはヴァッハウ渓谷を車窓観光しながらウィーンへ。約87㎞走って到着後、「創業550年」をうたうレストランで昼食。その後、バスで市街地(リンク内)の名所を観光しました。
市街地でも自転車で移動する人々の姿をたくさん見ました。自転車の種類も用途に応じていろいろあるようで、3枚目の写真の真ん中の女性の自転車には巨大な荷台が付いています。注目したのは、ほぼすべの人たちがヘルメットを着用していること。義務化されているのかもしれませんが、皆さんよく似合っています。
午後3時過ぎにホテルにチェックイン。心地よいベッドで一休みしていたら爆睡。ちょうど半分の日程で疲れが出たようです。添乗員さんからルーム電話で起こされ、10分遅刻してホテルの夕食会場へ。

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