昨夜も解熱剤は用意されていたようですが、まったく発熱を覚えずに眠ることができました。ただ、朝方に頭の重さを感じて検温を依頼すると37.3℃。いつもの習慣で保冷枕を頭の上下にあてがって熱冷ましを続けていたら、お昼前までに回復しました。なお、朝、パソコンを開くと、掲載したブログをご覧くださった方々からお見舞いメールが届いています。やはり、2日以降の長期未更新を心配してくださっていたようです。申し訳ありません。
さて、総合医療センターも今日から3連休で、外来診療は休業です。検査等もないので、のんびり静養させていただこうと考え、午後からはNHKが報じる「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」を開演から終演まで鑑賞することにしました。ベッド前の壁面にテレビが設置されており、寝そべったままという贅沢な視聴環境です。
なお、この放送は本来は1月1日2時から放送予定だったもので、能登半島地震の発生に伴い延期されていました。朝や夕方の報道番組では、被害の惨状がどんどん拡大して様子が伝えられ、現地の皆さんの苦難に心が痛みます。
別に見計らった訳ではないでしょうが、コンサートが休憩に入るところに妻と息子が来訪。「たっぷり食べたい」と伝えておいた「たこ焼き」を持参してくれました。残念ながら、日頃いただいている新金岡町5丁のお店が今日は休業で、津久野駅前で買ってきてくれたそうです。焼き加減と具材が異なり「味は落ちる」とぐちりながらも、数日ぶりに満腹感を覚えるまで食べ物を胃に運びました。
コンサートが終わってすぐ、看護師がシャワーの準備に来てくれました。朝の確認では「未許可」だったのですが、当直勤務で出勤された担当医から「許可」が得られ、大晦日以来6日ぶりにお湯を浴びることができました。また、今夜の当直看護師さんから「議員の長谷川さんですね」と声をかけられました。選挙中の姿が印象に残っておられるそうです。