《2024.1.5》
(2923)
1月5日(金)今朝、我が家の屋上で「氷が張っていた」とか。全日快晴で2.0℃~12.7℃。

昨日の日記を書いた後、「これが3回目」と告げられた解熱点滴が切れる前にできるだけ眠っておこうと就寝。しかし、今回の効き目は「6時間」を超えました。その分、症状が回復しているのだと自己判断していたのですが、日付が変わる10分前に「悪寒」で目覚めました。ナースコールして、とにかく10分は我慢する旨を告げると、「ちょっと待ってください」とのこと。戻ってきた看護師が用意してくれたのは、担当ドクターがそのときに備えて準備してくださったこれまでとは異なる解熱点滴でした。
昨夕、症状改善の説明に来られた担当医に「1日3回」の制限をお聞きしたら「肝臓に負担がかかるから」とのこと。昨夜の苦しさを訴えたところ、副作用の重ならない解熱点滴を処方してくださったようです。初めて知ったのですが、患者の症状に応じた点滴液を病院で作るのだそうです。「市販品」の調達と思い込んでいた不明を恥じます。「最後の完成品はナースステーションで作ります」と看護師さんから説明を受けました。以前のものより容器は小さく少量に見えるもので、今度は「つなぐぎ」のものと思い込み。すぐ眠りに落ちたためか、効き始めが早いと感じました。
朝の目覚めもよく、朝食の残食はぐんと少なくなり、「これはきっと快方に向かっている」と思い、家族に連絡しました。午前中に担当医にしていただいたエコー検査でも「不純物は残っていない」とのこと。その場で、入院以来、次々と体に装着されていた諸々の機器は取り外されました。残ったのは治療薬の点滴だけ。心身とも爽快になり、気分も一新です。ベッドの端に腰掛け、市役所の関係部局に電話連絡しながらタブレットで必要事項を処理するなど、まるで病室が仕事場になったようです。
ところが、お昼前から気分が重くなり、まったく食欲が湧かない昼食は、カレーうどんに入っていた肉とタマネギ、伸びてしまった麺少々しか口にできません。ベッドに横たわり、しばらくウトウトしていたのですが、悪寒を覚え始めたのでナースコール。検温は38℃を越えています。すぐさま、昨夜に用意されていた新しい解熱点滴が開始されました。昨夜ほどの即効感はなかったのでが、しばらくぐっすり眠った後に解熱していました。
気分新たに、「病室事務」を再開。ブログ更新の遅れを気にしてお電話もいただいており、4日分を一気に掲載しました。
ただし、病室に持ち込んだノートパソコンでの作業なので、2002年8月以来22年余り、毎日書き続けてきた「はせがわしゅんえいアクション日記」(本篇)への書き込みは不可能です。もっともこのページはエクスプローラーでしか読むことはできないため、最近は読者もほとんどいらっしゃらないのではないかと思いながら自己満足で続けてきました。この際、考え直すべきかもしれません。
ご心配かけましが、夕刻、病室に来られた主治医と担当医によると、「症状は完全に快方に向かっている」とのこと。明日からは、「点滴する抗生剤の種類を弱め、副作用の低いものにする。あと少し、がんばってください」と励まされました。実は、両ドクターの来訪時もパソコンに向かいながら市職員からの電話を受けている最中で、慌てて中断した次第です。ちなみに、夕食は「完食」でした。

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