雨をうれしがっているように、アジサイたちが出番を待っています。今年は花付きもいいように感じます。
さて、今日は午後から議会運営委員予定者会。傍聴を求められたので、私も参加しています。まずは、正副議運委員長の選任に関する協議です。会派間の調整が続き、委員長に公明議員、副委員長に堺創志会の議員を選任することに全会派が同意しました。明日の本会議で議運委員を選任の上、閉会後に開く議会運営委員会で互選されます。
その後、今度は正副議長の選任についての協議が始まるのです。
と言っても、正副議運委員長の人選と併せて、維新、公明、自民、堺創志会の4会派で調整するのが常ですから、正副議長は維新または自民の議員を充てることで話がついていると推測できます。市民の皆さんから見ればあきれかえるような閉鎖的な人事で、本来なら、議長や副議長を志す議員が自らの抱負を立候補演説で語り、投票によって適任者を選出するような方法をとるべきでしょう。かつて、そんな主張をしてみたこともありました。
ともあれ、どのような人物が候補になるのかは注目しています。両会派が責任を持って真に議会の代表者としてふさわしい人物を推し、誰もがそれを認めるなら、あえて異論を唱えることは控えておこうと思っています。
さて、今日の大阪府の新規感染者は382人。42日ぶりに400人を下回ったそうです。ただし、亡くなられた方23人は昨日よりも増加。堺市の新規感染者も47人で、昨日より増えました。
10時から本会議。5月定例会が始まりました。本来は議員任期満了まで務めることができる議長が、「1年ごとに改選」という議会内の申し合わせによって「辞職願」を提出し、本会議で辞職の承認を議決しました。
議会運営委員も正式に選任され、本会議終了後に開かれた議会運営委員会では、20日の本会議で行う予定の正副議長の選任について協議。会派間の調整を経て、議長は自民党の池尻秀樹議員を指名推選(全会一致)で選出することを決定。副議長については、「調整が整わなかった」との理由で投票が実施されることになりました。昨日の日記に書いたように、副議長の役職は大阪維新に割り振られたのですが、維新が候補者として名前を挙げた人物に異論が出たようです。当該人物が「議会を代表する立場にはふさわしくない」と考える議員は、どうやら私のほかに何人もいるようです。
さて、大阪府の今日の新型コロナ新規感染者は509人。亡くなられた方も33人で、また増えました。なお、堺市の新規感染者は36人で、亡くなられた方は3人です。今日から、堺市のホームページに死亡者数が掲載されています。先日の議会BCP会議での要請に応えてくれました。