●ほかにも、さまざまな反応が・・・
各地でボランティアの皆さんが配ってくださっている「新春号」は、たくさんの方々にお読みいただいているようです。昨日、今日と法律相談が相次ぎ、また、次のようなお便りも届きました。
「市民の味方の長谷川先生。いつもご活やく有難く拝見して居ります。私は80才代の老人です。毎月の生活は生活保護金を有難く頂いて居ます。その額は4万円少々です。ガス代、電気代、水道代他引かれますと、生活費は殆ど3万円で細々と暮らす毎日です。食事代は殆ど食パン生活です。若い時代は一生懸命に働いて、年金は家賃に持って行かれますから、保護金が私の命をつないでいます。老いても、たまにはパン以外の物が食べたいと思いますが、それはぜいたくな願いだとあきらめています。
長谷川先生のお力で、2~3万円で月々の生活をしている老人でも、もう少しだけ良い生活ができるようにはなれないものでしょうか? ぜいたくは決して申しません。少しでも保護金が上がるようになりませんか。心より願いつつ、お手紙を書きました。後、少しの生命ですが、それでもストーブもコタツも控えて生活している者も多く居ますことをお知り下されば幸いです。」
私は、議員として「先生」を呼ばれることを好みません。ただ、このお手紙を送って下さった方の切々たる思いを受け止めるため、あえて原文のままで全文を紹介させていただきました。また、この方が手紙をしたためるお気持ちになったのは、きっと、「新春号」1ページに掲載した「議員報酬は10%減額すべき」との記事をお読みになったからだと推察しています。
私たち議員はいま、市民が納めた税金から「月額78万円」(議長95万/副議長85万/議運委員長81万/各委員長&議運副委員長80万/各副委員長79万)の支給を受けています。昨年6月~11月の半年間だけ、コロナ対応予算にまわすため15%カットを実現しましたが、それで終わりではいけないと私は考え、来年度(今年4月)から議員報酬10%減額を提案しました。
●長谷川提案=6500万円節減/維新提案=3400万円節減
なお、大阪維新の会が15%カットの半年延長を提案し、私も賛成しました。ただ、その場合の予算節減額は3425万4千円です。これに対して、長谷川提案の節減額は4563万6千円で、期末手当にも適用すれば6571万5840円になります。この数字は1年間だけですが、議員の合意が得られるなら現任期終了までの2年1月間にわたって続けるべきだと思っています。
強風を伴った厳寒の朝。駅前議会報告の順延は正解だったようです。配布ボランティアから「助かった」とのお声も。
いちばん気温が高くなる時期を見計らって、お昼前から中村町の各戸に「新春号」をお届けしました。とは言え、最高気温は2.5℃。いつもなら歩くと温かくなる体が、逆に冷え込んできます。何とか全域をまわり、418部を配布しましたが、所要時間は2時間50分で、普段よりも長くかかりました。
なお、出発前に百舌鳥梅北町にお住まいの方から「配布された議員活動報告を読みました」との電話をいただきました。学校教員の通勤手当不正の記事に関心を持たれたようで、「上下水道局庁舎に出勤する職員が近所の駐車場にバイクや自転車を駐めているが、不正はないか?」とのこと。「正確に通勤手段の申告をしていれば問題ない」とお答えした上で、午後から現場確認に赴き、担当課にも調査を依頼しました。