昨日、毎日新聞が夕刊に掲載した記事は衝撃的でした。夕方のテレビ番組では、自民党大阪市議の北野妙子さんに紙面を突きつけられた松井市長は何も答えることができなかったそうです。なお、朝日新聞は今日の朝刊で報じており、「市財政局から報告を受けていなかった」との市長の反論も載せています。
いずれにせよ、自民党が以前から主張する「大阪市4分割により200億円程度のコスト増になる」との指摘が、市財政局の試算と符合することが明らかになりました。毎日記事によると、自民市議が法定協議会で再三要請したのに、維新側が数を背景に事務方に作業を命じなかったとのこと。正確な情報を市民に知らせず、「都構想」の実現を強引に進めるやり口や魂胆も明々白々です。
■百条委員会の委員協議
さて今日は、午前中から午後まで、百条委員会の委員協議。竹山前市長側の記録提出拒否や出頭拒否に関する正当性の存否について意見を交わしました。
JR百舌鳥駅前で議会報告。おそらく私の事務所からはいちばん遠い北区内の駅になります。また、この駅前で議会報告を始めたのは政令市移行で選挙区制度ができて以降のことです。決して「地元」とは言えない地域ですが、「応援してます」とのお声を今朝もたくさんいただきました。
また、「家に届く議会報告をよく読んでいます」などおっしゃる方もあって、暑い中、寒い中、丹念に配布活動を担って下さっている方々のお陰だと、つくづく思います。