《2020.9.2~3》
(2363)

※9月1日以前の日記は、前ページに掲載

9月2日(水)27.5℃~34.5℃。昨夜、エアコンなしで就寝。豪雨の恩恵です。午後また雨。

大綱質疑のインターネット中継録画が、市議会ホームページに掲載されました。前後を含め、わずか27分ほどです。こちらからご覧ください。
さて今日は、午前中に百条委員会の委員協議と委員会が開かれました。竹山前市長に対する前回の証人尋問とその後に判明した事項との食い違いなどを質すため、百条委員会は竹山氏と市長選の会計責任者に対する再度の尋問を行うことにして、出頭日時の調整を行っていました。ところが、両氏の代理人弁護士から文書が届き、百条委は「調査権限を逸脱して濫用している」から、「証人出頭や日程調整には応じない」と、両氏の意思を伝えてきました。
竹山氏側の責任回避的法論理に対しては、前回の委員会で、あくまで法に則った措置をしていることを示しました。今日の委員会では、出頭日などを決め、竹山氏に通知することを決定。
なお、委員長から意見を求められたので、「非協力な証人に対する百条委の限界と考えざるをえない。今後、調査の終結に向けての委員会運営を行うべきだ」と発言しました。最後に問われるのは、仮にも「市長」という堺市トップの座にあった人物の政治的・人間的責任です。

9月3日(木)28.0℃~34.1℃。今日は朝方に小雨。雨があると建物の熱が冷やされます。

大綱質疑余話。一昨日の大綱質疑の際、緑道中央に植栽された「天の川」という品種の桜をめぐって、本会議場が3度爆笑に包まれる場面がありました。
この苗木が右写真のような見事な姿になるには20年かかるでしょう。当日の視察にいっしょに参加していた信貴市議に、「そのとき私は100歳(正確には99歳10か月)。生きていたら、花見をしたいから車いすを押してくれる?」と問いかけると、「きっとまだ大綱質疑をしてはりますよ」と返されました。その話の紹介で、まずドッと湧きました。
「間違いない」とのヤジも飛び、私が「それほど長生きしたいと思っている強欲な人間だが、妖怪ではないから議場にはいない」と付け加えたら、2度目の爆笑が。
なお、この問題で答弁に立った建設局長は、私が朝の通行状況を調査するために緑道を歩いたことを知って、その日の午後に現地の確認に赴いたそうです。
そこで、「とは言え、運転免許証は返納してる。局長は退職されているだろうが、花見は共にしたい。ご近所のよしみで車に同乗させてもらえないか」と発言。3度目で、最大の笑の渦が広がりました。ちなみに、大きくうなずいてくれた建設局長の自宅は、我が家とそう離れていない北区内にあります。

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