リヒテルズ直子さんのお便りによると、「外出禁止」の厳しい大統領令が出ているフランスでも、「1時間以内の散歩」は認められているそうです。久しく足が遠ざかっていた大泉緑地を歩くことにしました。
朝7時過ぎですが、すでにたくさんの人々が散歩やジョギングのために来園。そこで、いつもの周回道路ではなく、「樹の道」と名付けられた小径(未舗装)を歩くことにしました。思い切ってその小径も外れて林の中に分け入ると、一昨年の台風21号でダメージを受けて処分された木の切り株が、斜めになったままあちこちに残されていました。根元は半分浮いているのに、生命力はたくましく、ひこばえの新芽が元気よく伸びています。
帰宅後は、「Stay at home」。先日、栽培家の廣田友重さんからいただいた日本桜草の処分苗を植えつけた鉢を、事務所前に並べてみました。処分苗とはいえ、たっぷり水やりすると見事に満開。玄関付近が明るくなりました。
ところで、堺市の新型コロナウイルス感染者は昨日、一昨日ともにゼロ。なんとか収まってほしいと祈るばかりです。