《2020.4.26~27》
(2311)

※4月25日以前の日記は、前ページに掲載

リヒテルズ直子さんのお便りによると、「外出禁止」の厳しい大統領令が出ているフランスでも、「1時間以内の散歩」は認められているそうです。久しく足が遠ざかっていた大泉緑地を歩くことにしました。
朝7時過ぎですが、すでにたくさんの人々が散歩やジョギングのために来園。そこで、いつもの周回道路ではなく、「樹の道」と名付けられた小径(未舗装)を歩くことにしました。思い切ってその小径も外れて林の中に分け入ると、一昨年の台風21号でダメージを受けて処分された木の切り株が、斜めになったままあちこちに残されていました。根元は半分浮いているのに、生命力はたくましく、ひこばえの新芽が元気よく伸びています。
帰宅後は、「Stay at home」。先日、栽培家の廣田友重さんからいただいた日本桜草の処分苗を植えつけた鉢を、事務所前に並べてみました。処分苗とはいえ、たっぷり水やりすると見事に満開。玄関付近が明るくなりました。
ところで、堺市の新型コロナウイルス感染者は昨日、一昨日ともにゼロ。なんとか収まってほしいと祈るばかりです。

26日(日)12.5℃~22.5℃。朝の内は晴れていましたが、午後から曇りがちの天気。

「お~いお元気ですか?私は力尽きて先に逝きます」。ほんまにこの人らしい!辞世のハガキが届きました。自筆(?)の似顔絵を配して書き残した人は、伊吹一誠さん。故人の遺志を受けて妻の和代さんが送ってくださいました。伊吹さんとの出会いは、50年前。当時、大和高田線に面する中長尾町にあった「ジミーズ」というジーパン屋さんの店主です。1968年に新金岡団地に入居した頃の最寄り駅・JR堺市駅の近く。団地で創刊した地域ミニコミ「こんにちは!」に広告を出してもらうなどして親しくなりました。
その後、大阪市生野区に店を移された後も、お訪ねしてジーンズファッションのアドバイスをいただいこともあります。店を息子さんに委ねられた後は、四国遍路をはじめご夫妻での内外旅行を楽しみ、その様子を知らせるお便りを長年にわたっていただきました。根っからの自由人。お言葉どおり「楽しい人生」を歩まれる姿がうらやましくもありました。謹んで哀悼の誠を捧げます。
昨日の堺市内コロナ感染者は2人。死亡者も1人増えました。

27日(月)12.5℃~20.0℃。昨日よもり少し気温が下がりましたが、快適な春日和り。

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