《2018.6.5〜》
(2020)

※6月4日以前の日記は、前ページに掲載

月5日(予報どおり午後から曇りに…。雨は予報より早く、夕方から降り始めました。

10時から議会運営委員会。大綱質疑での私の発言は、2日目で、12日(火)の2番手と決まりました。この日のトップは共産党の岡井議員で、発言時間は70分との通告がありましたから、時間通りに進行すると、私の出番は11時すぎになります。
なお、質問テーマは、「@学校管理職によるパワーハラスメント事件と市教委の対応について」、「A北部地域整備事務所アスベスト除去工事とアスベスト対策について」の2件を通告しました。@は某校教員2人から相談を受けて調査を進めた結果、判明した事案です。また、Aは前議会で追及している測定結果報告書の改ざん事件で、削除した報告書に記載されていた「除去残し」の検証結果が注目されます。検証を依頼した一般社団法人・建築物石綿含有建材調査者協会からの報告は、明日、届く予定です。

月7日(雨は朝のうちに降り止みましたが、一日中、すっきりしない天気が続きました。

北部地域整備事務所のアスベスト除去残しについて、一般社団法人・建築物石綿含有建材調査者協会が今日午前中に理事会を開いて内容を確定させ、堺市に報告が届くことになっていると聞いていたのですが、何かの事情で遅れているようです。
ところで、大綱質疑のもう一つのテーマ「学校管理職によるパワーハラスメント事件」に関して、市教委から報告を受けました。しかし、内容に納得できないことがあったため、当該の管理職と面談して直接確かめたところ、これまでの市教委の説明と異なることも判明。面談に立ち会っていた教職員人事部に再調査を求めました。

建築物石綿含有建材調査者協会の「中間報告」が、今朝、届いたようです。午前中に転送を受けて内容を確認しました。以下は、その抜粋です。
▼煙突内側の横引き煙道取り合い部分に煙突用断熱材の小片や小塊が残存していた。採取し、JIS A1481-1及び4(偏光顕微鏡による定性及び定量分析法)で分析した。アモサイト(煙突に使われている。別称:茶石綿)57.8%の含有が確認された。
▼また煙突内部には筋状(縞状)に疑義物質が残っており、採取し定性定量分析を実施した。アモサイト8.49〜20.1%の含有が確認された。筋状の物質には粉状物質が表面に塗布されており、粉じん飛散防止剤の主成分である炭酸カルシウムであると思われる。粉状物質の内側には、わずかにアスベスト繊維(アモサイト)が目視で確認された。
▼横引き煙道の接続部の取り残し、筋状の取り残し等があることから、細部の施工状況は“粗い仕事”であると判断される。

なお午後遅く、昨日の学校管理職との面談で新たに浮上した問題点などをめぐって市教委と協議。これまで事件のたびに何度も体験した、教委独特の体質はまだ抜けていないようです。

月6日(終日の雨で、最高気温も21.7℃。いよいよ「梅雨入り」の発表がありました。

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