《2016.12.11〜13》
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※12月10日以前の日記は、前ページに掲載

12月11(日朝の5.3℃は、この冬で一番の寒さだそうです。これから、さらに厳寒へ…

今日は、丸一日、事務所で仕事です。まず、明朝に出稿する「議員活動報告」(新春号)を仕上げました。実は、昨日ほとんど作業を終えていたのですが、割り付けを見た事務所のスタッフは「マンネリ化甚だしい」と厳しい意見。その助言によって大幅に見直しました。さて読んでいただきやすくなったでしょうか。ともあれ、印刷が出来上がる22日ごろから、発送準備にかかります。
●健康福祉委員会に向けて
次に、14日(水)に開かれる健康福祉委員会の発言に向けて、パワーポイントのスライド作りにかかりました。今回予定しているテーマは「@アスベストと健康、Aたばこと健康、Bがんと健康」についての諸問題です。
北部地域整備事務所の改修工事に伴うアスベストがれきの飛散事件については、8日に送検記事が出たため、産業環境委員会(12日)や建設委員会(13日)でも発言通告が出ています。それらの議論も聞きながら、今一度、関係部局に質すつもりです。
また、2年前に大きく報道された堺市内の石綿麻袋再生業に関わる死亡事件についても、改めて調べています。多くは廃業されているのですが、家内工業だったため被災者が潜在しているのではないかと気がかりです。

12月12(月今朝はなんと1.9℃。昨朝よりも3℃以上下がりました。昼間も10.9℃。
午前中、昨日印刷所から届いた「議員活動報告」の校正刷りに目を通しながら、インターネット中継で建設委員会を傍聴。
アスベストがれき飛散事件で質問した札場泰司委員(大阪維新の会)の主張は、「堺市が立件されて有罪となった場合、その罰金を市民の負担とするな」ということだったようです。大気汚染防止法では、個人責任だけでなく法人の責任を問い、罰金を課することができる旨も規定されています(法36条)。府警の取り調べでも、そのことがねらいにあるのかもしれません。ただ、前にも書いたように環境省は、「届出違反は故意犯を対象とするもの」との解釈を示しているようで、取り調べる側も慎重にならざるをえないのでしょう。
午後から登庁して、明日の健康福祉委員会の発言準備。出番は午後1時で、市長への質問のトップです。3日ほど前から風邪気味のため、今夜は早く休ませていただきます。
朝一番、印刷所に「議員活動報告」(新春号)の原稿を渡しました。その後、登庁して、議員控室の音声モニターで産業環境委員会を傍聴。ただ、アスベストがれき飛散問題について質問したのは、維新の会の伊豆丸精二委員だけでした。その主張によると、「捜査機関が視野に入れているのは、堺市に対する組織的制裁だ。竹山市長は、組織マネジメントをきちんとすることが必要」とのこと。たしかに、今回の事件を担当職員だけの責任にすることはできません。
12月13(火今日は一日中雨でした。朝9.1℃と高かったものの、最高気温は12.23℃。

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