決算委員会総括質疑の準備と並行して、10月から配布予定の「議員活動報告」の構成も練り始めました。
大綱質疑で取り上げた北部地域整備事務所の改修工事に伴うアスベストがれきの飛散事件は、調べれば調べるほど、「なんでこんないい加減な工事が始まったのか」と驚きが大きくなるばかりでした。グーグルのストリートビューで確かめたら、「煙突」の姿が歴然としています。昭和40年代の建築物の煙突にアスベスト材が使われていることなど、建築専門家ではない私にだって分かります。しかし、何人もが目を通したはずの工事設計図書に記載はありません。
午後から、泉ヶ丘駅前の「ビッグ・アイ」(国際障害者交流センター)で開催されている「大阪府障がい者芸術・文化フェスタ2016」の会場を訪ねました。
最初のプログラムは、和太鼓サークル「どん舞」の演奏です。「何があってもドンマイ!」を合い言葉に、昨年秋には20周年記念コンサートも催したメンバーです。息の合った力強い太鼓のリズムに引き込まれました。
2番目のプログラムは、「俊(とし)&和(かず)」のピアノ演奏。1曲目の「明日があるさ」は、母と子の連弾でした。2曲目は俊君がソロで「エンターティナー」を弾きました。2人のピアノは昨年も聴かせてもらいましたが、この1年、きっと一所懸命に練習を重ねたのでしょう。その成果を感じることができる演奏でした。
決算委員会の総括質疑。今日は維新(2人)、公明(2人)、ソレイユ(1人目)の質疑がありました。発言者5人のうち、3人が北部地域整備事務所のアスベストや並松公園の土壌汚染を取り上げました。この問題については各政党とも重大な関心を払っているようで、明日も自民、共産の各議員の質問テーマに上がっています。なお、最終バッターの私の発言は、午後3時休憩の前か後になるものと思われます。持ち時間13分の「質疑」の後、「討論」で締めくくる予定です。