午前中の議会運営委員会で、大綱質疑の議事運営を協議。今回は発言者が24人と多くなりました。私の出番は12月3日(木)。当日は8人の最後ですから、かなり遅くなりそうです。
●各会派の議員が、それぞれ厳しく追及
午後に開催された議員総会では、小林・黒瀬両議員によるでたらめな政務活動(調査)費支出について、維新以外の各会派議員が質問。
公明党の田渕議員は昨年すべきだった点検を怠った責任を、また、同党・裏山議員はチラシ印刷枚数すら業者任せという無責任さを追及しました。
ソレイユ堺の山口議員は、両者ともに説明責任を果たしていないことを指摘。自民党の野村議員は、印刷データすら残していないのは現実的にあり得ないとして、議員辞職も迫りました。
共産党・岡井議員の質問も鋭く、当選後の黒瀬議員が、自身のチラシは小林チラシとは異なる業者に発注している矛盾を突きました。
●ますます疑惑が深まった議員総会
最後に質問に立った私は、「説明責任を果たす」と主張している小林議員が自身の問題を把握できていないことをその答弁から立証。住民監査請求を受けて、抗弁資料を作成したのではないかと迫りました。また、黒瀬議員が11月2日の議運で同一筆跡であることを否定した2枚の領収書を改めて提示したところ、黒瀬議員は「業者発行の領収書も自分が書いた」と白状。チラシ印刷・配布の実態、アルバイト人件費などへの疑惑も含め、100条委員会での解明の必要性がいっそう明白になりました。
●とりあえず、小林・黒瀬両者への問責決議
このように、各議員の質問によって、小林・黒瀬両議員の言動に対する疑問は、深まり、拡大しました。議員総会終了後の議運では、両議員への問責決議の早期可決について意見一致。100条委設置と市長への告訴勧告は、委員会付託をして検討の後、最終本会議までに結論を出すことになりました。
高野山へのお礼参りと議員総会の準備などで作業が遅れていた、朝顔ネットの撤去やキンモクセイ剪定に寒風の中で取り組みました。
なお、今日が締め切りに大綱質疑のテーマは、「小林・黒瀬両議員による政務活動費又は政務調査費の不適切支出事件及び関連事項」の1つに絞って通告。議員総会で使ったパワーポイントスライドのアレンジも始めました。