《2014.9.1》
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※8月31日以前の日記は、前ページに掲載

8月27日の日記に書いたように、質問事項は先週すでにまとまっていました。関係部課からヒアリングの際に問題点も指摘しています。これまでも、議会での質問後にすぐに対処することはよくありましたが、質問前に先手を打つとは驚きました。実現したのは次の2つです。
●今日から、ホームページに「大阪880万人訓練」のやさしい日本語での案内を掲載

9月5日(私の質問日)、大阪府が「880万人訓練」を実施します。堺市は、案内チラシとホームページを活用して訓練実施の市民への周知を図っています。ところが、市内在住の外国人などにその案内を理解してもらう「やさしい日本語」を使ったものは作成していませんでした。危機管理室の担当者にそのことを指摘したところ、「リンクしている大阪府のホームページに掲載されている」との返事。しかし、訓練内容には堺市独自で付け加えたものあるのに、府ホームページからはその部分が伝わりません。大綱質疑で今後の改善を求める予定だったのですが、危機管理室は今日、ホームページを更新して「やさしい日本語版」を掲載しました。
●私の質問前日に、堺市ホームページのトップページを修正
先週、「やさしい日本語」への配慮を確かめるため、堺市ホームページを管理する市長公室広報部にも赴きました。その折の説明によると、「トップページの最上段にある『音声読み上げ・文字拡大』をクリックすると《ふりがな表記》のソフトをインストールできるようにしてある」とのこと。私は、「それなら、《ふりがな》にリンクすることをなぜ表示しないのか」と指摘しました。今日の説明によると、業者に修正を依頼し、9月4日(質問前日)に「作業完了」だそうです。
これら2件の素早い対応は、関係する職員たちの誠意として受け止めるべきだと思います。とは言え、質問を手抜きするつもりはありません。5日(金)10時〜、お時間があれば堺市議会の本会議を傍聴してください。インターネット中継は、こちらからご覧いただけます。
追悼 小西かずみ市議
日記を書き終えて深夜のテレビニュースを見ていると、まったく信じられない訃報に接しました。公明党の堺市議・小西かずみさんが、今日の午後、交通事故で亡くなられたとのこと。改めてパソコンを開くと、MSN産経ニュースに次の記事が掲載されていました。
「堺市西区家原寺町の府道交差点で8月31日午後8時5分ごろ、歩いていた同区津久野町の同市議、小西一美さん(61)が乗用車にはねられた。小西市議は頭などを強く打ち、病院に搬送されたが、約22時間後の9月1日午後、搬送先の病院で死亡が確認された。大阪府警西堺署によると、車は交差点を右折した際に小西市議をはねたとみられる。同署は自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で、車を運転していた同区のパート女性(34)から任意で事情を聴いており、詳しい事故状況を調べている」
2011年に副議長を務められた小西市議は、がん治療で入院中の私を見舞うため、わざわざ兵庫県相生市の病院まで訪ねてきてくださいました。また翌2012年には、「がん対策推進条例」の問題点をめぐって健康福祉委員会で論争したこともあります。必ずしもかみあった議論ではなかったものの、公明党の立場でよくがんばっておられたと思います。先週も議会の廊下でお目にかかったばかり。常々の笑顔が印象に残る方です。謹んで哀悼の意を表します。

月1日(月)防災の日。不安定な天候で25.6℃。大泉緑地でヌスビトハギを見ました。

朝から登庁して、先週末までに提出されている発言内容の通告を確認しました。大綱質疑1日目と2日目の発言者の質問は、私の質問項目と重ならないようです。そこで、予定の3項目「@バリアフリー施策について、A若い世代の選挙参加について、Bやさしい日本語について」を通告しました。
通告が市当局に伝わると、答弁に立つ局長の答弁原稿を準備するために課長級の職員がやってきて折衝します。その折に、「やさしい日本語」に関して私が指摘するはずだった問題点のうち2件について、すでに対処していることが判明しました。

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