《2014.8.8〜10》
(1431)

※8月7日以前の日記は、前ページに掲載

月8日(金)未明に雨。そして午後からだんだん強い雨が…。台風接近が感じられます。

三日坊主の3日目。大泉緑地は大賑わいです。午前中は、事務所で議会報告会の準備。台風の接近状況では中止せざるを得ないと考えつつ、資料は作成しました。
午後から登庁して、環境事業部や長寿社会部と協議。帰り道で動物指導センターに立ち寄って、依頼していた資料を受け取りました。事務所に戻り、近く発送する「議員活動報告」の郵送読者への手紙を作成。

月9日(土)昨日から降り続いている雨が激しくなりましたが、お昼すぎには一時小休止。

午前中、所用で泉北ニュータウンへ車を走らせ、豪雨の中を用心しながら帰宅。長崎平和記念式典の中継テレビを見ながら黙祷しました。
田上富久市長は平和宣言で、「集団的自衛権の議論を機に、安全保障のあり方が議論されている。『戦争をしない』という平和の原点が揺らいでいるのではないかとの不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれている」と安倍政権批判を展開しました。また、被爆者代表の城台美弥子さんは、集団的自衛権の行使容認について「憲法を踏みにじる暴挙」と批判。さらに、「このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです」と続け、安倍首相の目の前で原発輸出や原発再稼働を批判しました。被爆者の皆さんは、その体験を通して「反戦」の思いを固くされ、集団的自衛権行使容認に大きな不安を感じていらっしゃるようです。
●堺市でも避難所設置
さて、お昼をまわってから雨が降り止み、ほんの一時ですが雲間から陽光も差してきたので、大泉緑地を散歩。「三日坊主」は免れました。ところが、堺市危機管理センターからの連絡によると、西除川の水位が上がり、約200世帯(約580人)に避難準備情報を発令し、登美丘南小、野田小、黒山小、美原西小に避難所を開設。また、土砂災害発生の危険性が高まり、約630戸(約1900人)に避難準備情報を発令。深阪小、西陶器小、八田荘小、宮山台小、上神谷小、泉北高倉小、竹城台小、槇塚台小、登美丘南小、さつき野小、平尾小、家原寺小、若松台小と美木多地区地域会館に避難所を開設したそうです。

朝から台風に備えました。一時風雨が強まりましたが、我が家付近では大きな被害はなかったようです。しかし、堺市は昨夜7時、風水害時の指定避難所109か所(北区18か所)を設置。午前3時には41人の方々が避難していました。また、9時過ぎに土砂災害の危険性が高まったとして避難勧告を発令。南区に2か所指定避難所を開設した後、11時過ぎには南区、中区、東区、美原区に14か所を追加しました。事務所近くの大泉小学校にも避難された方があったので、昼前に同校を訪問。昨夜から避難中の高齢ご夫婦のお話を伺いました。
なお、午後は事務所で恒例の市政報告会を開く予定でしたが、安全を考え、電話で問い合わせがあった方々には「中止」とお伝えしました。それでも、強風が続く中、足を運んでくださった方が4人(うちお二人は堺区から)あったため、結局、いつも通り開催。皆さんの熱心さに頭が下がります。

月10(日)台風11号は高知県に上陸。兵庫県赤穂市付近に再上陸し、日本海へ…

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