3月24日(月)大泉緑地の東方に昇る太陽はオレンジ色でした。午後の気温は18℃。
「投票率23.59%」。予想どおり過去最低だった大阪市長選挙に、各紙が橋下氏の求心力低下を報じていました。昨夜、松井知事が「無駄な選挙といわれる中で4人に1人が投票に行ってくれたことに感謝」と語ったら、「Mr.サンデー」のコメンテーター・木村太郎さん(元NHK記者)が「4人のうち3人以上が無意味な選挙だと思った」と批判。とはいえ、橋下氏が得た37万7472票は前回(約75万票)から半減したものの、過去の当選者(関淳一氏=約27万8千票、平松邦夫氏=約36万7千票)よりも多く、侮れません。
3月27日(木)昨日の雨の名残でしょうか、午前中は曇り。午後から晴れて16℃に…。
午前中は、事務所で「議員活動報告」の校正など。午後から登庁して、泉州水防事務組合の事務局(堺市土木部)と協議しました。
●泉州水防事務組合議会に向けて、泉大津市消防本部で調査
さて、堺市議会での予算審査に当たって、その存続意義を議論した泉州水防事務組合の議会が3月28日(金)午前10時、堺市議会本会議場で開かれます。堺市民の税金で約82%を賄う事務組合の予算を審議する議会です。先日来、事務組合が保有する備品の管理状況を調べていて、ちょっと気になることがありました。前議会で正副管理者の給料廃止などを共同提案した、高橋登議員(泉大津市議)や山敷恵議員(高石市議)と泉大津市役所で情報交換した後、3人で泉大津市消防本部を訪問。調査していたら、さらに疑問が深まってきました。
午前中から登庁して、土木部や市教委地域教育支援部からヒアリング。また、泉大津消防本部からも職員がやって来て、先日の調査の際の疑問について報告を受けました。ところが、説明内容がころころ変わり、堺市土木部職員も困惑気味です。
夜は、竹山市長が上梓した「訣別 橋下維新を破った男」の出版記念会に出席。市長は、この本を書いた動機を次のように語りました。「全国から『市長選を手伝う』との声が届いた。例えば、軽トラで成田空港に行き関空まで飛んで来てチラシ配布をしてくれた成田市議は、『維新が勝ったら日本の民主主義が危うい』と言った。そんな選挙の記録を残さなければいけない」。「4年9か月前、大阪府職員を辞めて市長選に出た際の原点を再確認し、いつまでも初心を忘れないでいたい」。…なかなかの熱弁でした。
朝から登庁して、土木部と泉大津消防本部の報告を聞きました。昨日の協議を踏まえていない不十分な内容だったためにやり直しを求めました。結局夕方になりましたが、その間に、新しい調査や明日の水防議会での発言のための資料作成などができました。