《2013.12.2〜5》
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※12月1日以前の日記は、前ページに掲載

12月2日(月)今日も晴れて14℃。写真は、遍路旅の路傍に咲いていた野菊です。

12月4日(水)「3.11」から1000日。いまだ故郷を失ったままの人々のことを忘れまい。

大綱質疑本会議。開会前の議会運営委員会で、維新堺市議団は、松井知事や維新府議団の意向に添って態度を変えたことを認めました。堺市民の利益よりも自党の利益を図る人たちに、「よくそれで市長候補を出せたね。当選させなくてよかった」と、思わず発言してしまいました。なお、白紙撤回を求める要望決議は、維新を除く全会一致で可決。しかし、知事も府議会議長も「受取拒否」です。

午前中、アップロードした遍路日記を推敲。また、カメラが壊れて弱っていたドイツ人夫妻に、私のカメラで撮ったスナップと南光坊納経所の方からいだいた写真をメール添付で送りました。午後から登庁して、6日(金)本会議の質問項目を通告しました。内容は、「@市長選挙の総括、A市長の所信表明、B副市長の事務分担」です。
●意思決定能力を喪失した維新市議団
さて、夕方に議会事務局から「4日本会議の開会30分前に議会運営委員会を開く」と連絡がありました。理由が曖昧なので確認すると、維新議員から私に電話が入り、OTK株の外資系企業への譲渡白紙撤回を求める決議に「賛成できなくなった」とのこと。そもそも、28日の議運では「反対討論をする」と言い、その日の夕方に「賛成する」と態度変更したものです。

大綱質疑本会議の2日目。一般質問は昨日公明党議員が済ませており、今日は、維新、ソレイユ、自民、共産、無所属、公明、維新、ソレイユの順に9人の議員が質問に立ちました。そのため終了時刻は夜9時5分。その後、議会運営委員会の協議があって、最終本会議に市長が提案する人事(教育委員、人権擁護委員、水防議員)が内示されました。

12月5日(木)特定秘密保護法案…参議院委員会で強行採決。世論無視の政治が…。

午前中は事務所で仕事。4日本会議での一般質問で使用するパワーポイントのスライド作成に打ち込みました。今回はいつもより少なめの20数コマを予定。明日5時までに提出します。午後から登庁して、質問内容の調査に来た担当職員と応対。

12月3日(火)朝は4℃と冷え込みました。それでも午後には14℃。いい日よりです。

もちろん私も賛成するつもりですから、全会一致となる議案です。従って、簡易採決(議長が「ご異議ありませんか」と諮り、「ご異議なしと認めます」と進行)で可決することになっています。この採決方法を変更するための議運開催が必要になりました。
維新堺市議団が「決議案賛成」に傾いたのは、同党府議の中にも7〜8割の反対があるとの情報を得たからだったようです。その後、松井知事(党幹事長)から「幼稚な判断だ」と批判され、また態度を変えるわけですが、維新市議たちは自ら判断する能力も持っていないのでしょうか。堺市民の利益を考えるよりも、所属党幹部の意思に忠実な人たちだと思わざるをえません。つくづく、「維新市長を誕生させなくて、よかった!」と思います。

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