《2013.6.4〜6》
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※6月3日以前の日記は、前ページに掲載

月4日(火)「いつの間にか首位!」と驚いたタイガース。胸が弾んだのは一日だけ?

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今日は登庁前に北区役所に立ち寄って、区長と協議しました。また、登庁後は、財政部や危機管理室と打ち合わせ。危機管理室は、議案質疑を行う予定の「大規模被災地等支援基金条例」を所管しています。なお、議会事務局に確認すると、7日の本会議でこの条例に関する質疑者は多くて、私の前に5人の議員が発言予定です。もしかしたら、私の質疑ではあまり多くの発言時間を割かなくて済むかもしれません。
ところで、持ち時間38分のうち議案質疑で使い残した時間内で、10日に「一般質問」を行うことになります。質疑テーマは、昨日思いついた「橋下発言と竹山語録」で提出しました。これまでの通告テーマとは趣が異なるので、議会事務局はいささか躊躇しながら受理したようです。
いずれにせよ、ごく限られた時間内ですから、論争好きの竹山市長が発した言葉のどの部分を取り上げるか、十分な吟味が必要です。それに、橋下市長に質問する訳ではないので、「橋下発言」をめぐる議論をどのように組み立てるのか、通告はしたものの少々思い悩んでいます。

北区内での所用のついでに、区役所に立ち寄りました。住民の皆さんからご相談を受けていることに関して区長と協議。午後から登庁して、企画部や市教委からの「情報収集」に応じましたが、やはり期待に応えられなかったと思います。「橋下発言と竹山語録」に関する議論の筋が定まったわけではないのですが、とりあえずパワーポイント・スライドを45コマ作成して議会事務局に提出。時間の関係上、実際に使うのはそのうちのごく僅かになるでしょう。

月6日(木)曇り空ながら降雨はありません。日本各地での水不足が心配です。

朝から登庁して、7日本会議の議案質疑で使用するパワーポイントのスライド作り。そのため、現場を見に行ったり、関係者のヒアリングも試みました。なお、市当局は10日の一般質問が気になるようで、企画部職員が控室にやって来て情報収集。しかし、昨日の日記にも書いたように、議論の筋立てはまだ思い悩んでおり、彼等の役には立てませんでした。ところで、「橋下発言」と言えば、多くの方は先日の従軍慰安婦や米軍への風俗業活用の勧めのことだと思われるでしょう。その発言について、琉球新報が辛辣な社説を書いています。一部を抜粋すると…
▼人間意識の根本的な誤り
沖縄の米軍に風俗業の活用を勧める発言の釈明として、橋下徹大阪市長は「国際感覚が足りなかった」と述べた。だが、彼に何より足りなかったのは人権感覚だ。人間認識の根本的な誤りに気付いていないのが問題なのだ。
▼「慰安婦制度の必要性は誰だって分かる」?
「慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と述べたが、「分かる」はずがない。周りを自分と同じだと思われては迷惑だ。しかも彼は、自らの沖縄への差別的まなざしにも気付いていない。在沖米軍に言うからには、あてがう場所は沖縄が前提だろう。そのような施設を、自らの足元の大阪市にも置けるのか。
▼沖縄の代弁者を装うのはやめて!
橋下氏は、女性をモノ扱いしただけでなく、「強姦神話」を前提にすることで、男性をも愚民視しているのだ。橋下氏は、発言の背景として「それくらいのことを言わなければいけないくらい、沖縄の状態は鬼気迫るものがあるということ」と述べた。いったい誰が頼んだというのか。沖縄にこと寄せて、さも沖縄の代弁者であるかのように装うのはやめてもらいたい。

月5日(水)昨夜のサッカー試合は、私も人並みにテレビ観戦。手に汗握りました。