《2013.3.2〜4》
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※3月1日以前の日記は、前ページに掲載

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月2日(土)寒の戻り。気温がぐんと下がり、冷たい風が吹きました。ときには小雨も…

昨夜、新金岡駅に降りたころには雨が上がっていました。帰宅すると、長崎県の記者さんから電話取材。「雲仙市で市議が贈賄罪で逮捕され懲役1年の求刑があったが、同様事件で政治倫理審査会が審査したケースはないか」とのこと。即座に思い浮かばず、期待に応えることはできなかったのですが、前日に政治倫理・九州ネットワークで議論したことなどをお伝えしました。あらためて調べてみると、雲仙市議会でも2006年に政治倫理条例を定めています。しかし、その内容はいかにも議員の都合に合わせたもの。この際、市民の皆さんの動きに期待したいと思います。

月4日(月)今朝の気温はとうとう−1℃まで逆戻り。それでも、昼間は11℃に上昇。

つい先日辞任の通知が届いた水道事業管理者が亡くなられ、正午からの葬儀にお参りさせてもらいました。竹山市長と高校の同級生であることから、竹山氏の就任にあたって副市長の噂もあった人。友人代表が読んだ弔辞でも、仕事への情熱、まわりへの気配り、面倒見のよさなどが語られていました。その死を惜しむ声は、他でも聞かれます。
午後から、議会基本条例の意見聴取会で発言された方のお申し出を受け、お話を伺いました。また、健康福祉委員会での質疑に向けて健康部と協議。明日の文教員会に続いて開かれる予算員会文教分科会でも発言通告をしているため、市教委学校教育部との打ち合わせや資料請求なども行いました。通告テーマに沿って、@がんに関する教育への取り組み、A体罰はなぜ防止できないのか、B食育の推進状況について議論する予定ですが、分科会外委員の発言時間は15分に制限されているので、どれかを省略せざるをえないでしょう。

なお、このイベントは「堺市健康づくり推進市民会議」が主催。代表の岡原猛さんは堺市医師会の会長です。会場で岡原先生とお話しする機会があったのですが、以前、校医をされていた折に、私が学童へのインフルエンザワクチン集団接種の問題を取り上げたことをよく覚えていらっしゃいました。1987年〜89年ころ毎議会で議論し、校門でのチラシ配布で保護者に呼びかけたりした結果、事故の危険性と効果への疑問があった集団接種を堺市はとりやめました。

「新健康さかい21 健康フェア」が地場産業振興センターで催されたので見に行きました。今年のテーマは、「『がんを知る』…あなたと、あなたの大切な人を守るために…」。1月1日にがん対策推進条例が施行されたことに伴う時宜を得たイベントとして、興味を持ちました。
午前中の講演は「女性に多いがんについて」と題して、大阪府保健医療財団・ 大阪がん循環器病予防センター乳腺検診部副部長の和田公子医師。また午後の講演は「がんを知る」と題して、市立堺病院がんセンター長の福永睦医師が担当。両先生とも大変分かりやすいお話で、もっと多くの方々に聞いてほしい内容でした。 

今日は、しばらく放置していた事務所前の花鉢を整理。新しい苗も買い入れてきて、春を待つことにしました。

月3日(日)朝は2℃まで冷え込み、昼間も8℃。桃の節句ですが寒さは緩みません。