●赤線で囲まれた所が
 問題の工事個所です。

《2011.3.1〜3》
(949)

今朝は、地下鉄・北花田駅BC出入口で議会報告です。終了後すぐに登庁して予算委員会建設分科会に出席。分科会外委員の発言を求めました。実際に発言できたのは午後4時半ごろになりましたが、取り上げたのは「阪神高速大和川線の工事再開について」です。
竹山市長は、工事再開を発表した記者会見で、「おおむね7割の(周辺住民の)賛同を得た」と言っていました。その根拠を質すと、下の地図のうち「新常磐第2」と「UR住宅」の2地域を訪問調査し、231戸のうち「賛成70+意見なし86=156」だったから、「約7割」だというのです。

※2月28日以前の日記は、前ページに掲載

3月1日(火)降りだすと続くもので、朝から夕方まで雨です。気温も下がりました。

3月3日(木)朝は2℃の冷え込み。昼間もぐんと寒くなって、夕方には雪が舞いました。

新常磐第2

今日は、午前中休みをいただきました。昨年から「やはり年1回は」と思いたった人間ドックの日帰り受診。健康状態に大きな変化はなく、安心して選挙にも臨むことができます。午後は、悪天候にもかかわらず訪ねて来てくださったボランティアの方々と会話を交わしながら事務所で仕事。「議員活動報告・速報版」の作成や、各方面から寄せられている質問状への回答など、このところ気になっていたことに取り組みました。

予算委員会建設分科会で質問するつもりだったのですが、その前に開かれた建設委員会での発言者が多く、分科会の開会は明日になりました。議員控室のスピーカーで委員会の審議状況を聞きながら、発言準備。分科会の発言予定者もたくさんあって、最終バッターである私の質問は午後(もしかしたら3時ごろからの休憩後)になる見込みです。

府営
第2

ダイヤモンド
シティー

グランアヴェニュー

新浅香山小

UR住宅

新常磐第1

●住民「7割が賛同」…という“ウソ” 
231中の賛成が70だったら、賛成率は30%のはず。それを「7割」と言いくるめるつもりのようですが、だれが聞いてもすぐに見抜ける強弁です。
●反対住民は除外
また、大和川線工事が生活権を脅かすことに抗議し、工法変更や近くにできる常磐西ランプ廃止を求めている人たちが住まう「新常磐第1」の地域は、調査対象から除外されています。
●質問状への回答も半年放置
しかも、昨年10月に住民が提出した質問状の回答も、いまだに届いていません。こんなにいい加減な対応をしながら、工事再開に踏み切った堺市に、住民は怒っています。

府営
第1

3月2日(水)今日も時折、雨に見舞われる不安定な天気。寒くなりそうな雰囲気です。

府営
第3

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