2月5日(金)「小沢不起訴」「朝青龍引退」…各紙朝刊のトップ記事が割れました。
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《2010.2.5〜8》
政権交代に期待した国民の思いは、わずか半年も経ず失望に変えられたのでしょうか。不明朗なカネの出所を追及されて「金庫に入れていた現金だ」と言い逃れを図るずる賢い御仁は、そう言えばどこかにも居ました。他方、白鵬の涙が印象的だった敵役横綱の退陣に、外国人力士の悲哀や苦衷を垣間見た気がするのですが…。
午前中に登庁して、月曜日に開催される「子ども・青少年健全育成調査特別委員会」に向け、関係部課からのヒアリング。要請した資料ができるまでの間、美原区にある「
美原こども館みはらきた」の現場を見に行きました。市役所に戻って、またヒアリングを続行。
2月6日(土)咲いているのは一輪だけですが、近寄ると春の芳香が感じられます。
生駒市長選で力を貸してもらった高校時代の友人が、市立の「
芸術会館美楽来」(みらく)で開催中の日本画・水墨画展に作品を出展しているというので、見に行きました。市長選でがんばっておられた市民お二人や井上清市議にも声をかけたところ、わざわざ会場まで来て下さり、3時間近くロビーで意見を交わしました。生駒市では、市民が力を合わせて、しがらみや利権で汚れた古い政治の変革を試み、2度目の市長選にも勝利したのです。ご協力いただいた他の知人宅も訪ね、市長への評価や期待を確かめました。
2月7日(日)朝のうちは冷たかった日差しも、午後から暖かくなりました。
朝食後、久しく放ったらかしにしていた鉢植えの手入れと植え替えを始めました。次々と思いついて、事務所前の模様替えまで終わったのは4時すぎ。昼食も忘れていました。夕方から、明日の子ども・青少年健全育成調査特別委員会での発言準備にかかりました。
2月8日(月)午後から気温が上がったようで、昼休みはコートなしで外出しました。
10時に開会された青少年健全育成調査特別委員会には、11時ころから市長が出席。いちばん最後となった私の質問は3時半に始まり、次のようなテーマについて議論しました。
●市立図書館の図書費増額
2007年9月13日の決算委員会文教分科会で示した「貸出密度」を新市長の前で再確認。その折には政令市や大阪府内でも最下位だった図書購入費について、昨年度1000万円を増額した上、毎年増額の意向を示していた木原市長に負けないでほしい…と注文しました。
●学校図書館の改善…前回委員会(7月28日)で指摘事項への取り組み(→答弁の概要)
@図書購入費を地方交付税算定額とすること→実現すべく予算要求をしている。
A市立図書館から学校への貸出図書の運搬→教師のマイカー使用をやめる予算を要求中。
B各学校ごとに定価で買っている図書購入方法→値引き購入を検討している。
C月州中学校を中心とするモデル事業→全市へ広げるべきものと認識する。
●いじめや不登校、暴力行為などに対応するスクールソーシャルワーカー(SSW)の活用について
他議員の質問に「本来は教師が兼ね備えるべきこと」と答えた市長に対して、
SSWの意義や文部科学省が作成している「
実践活動事例集」などを示し、認識を改めてもらいました。
●障害児や親への支援施策の拡充、美原北小学校の「のびのびルーム」
2007年2月27日の本会議で議論した障害児と保護者への支援施策の進展状況を確認。また、美原北小で学童保育希望者が増えているが「全員を受け入れる」との確約を得ました。