昨日、議案審議のための資料提供を求めていた担当課から、「要求どおり出す」との回答がありました。どうやら市長からもその旨の指示があった模様で、政権交代が実感できる措置です。竹山市長が「議会とは適度な緊張関係が必要」としている基本姿勢は、支持したいと思います。これまで、絶対多数の“与党”に庇護され、議会での議論は形だけのものと思って対応してきた職員も変わらなければいけません。
今日は、上記担当課のほか、鉄軌道推進室、都市整備公社などからヒアリング。また、阪堺線（チンチン電車）の存続・活性化を願って活動している市民の方とも面談しました。そして、大綱質疑の質問項目を次のように通告。
①竹山市長の政治姿勢、②田村副市長の市政へ思いや市長との関係、③交通政策、④教育行政、⑤消費生活条例、⑥指定管理者、⑦一般会計補正予算、⑧病院事業会計補正予算、⑨退職手当特例条例。
発言時間が答弁を含めて「３８分」ですから、おそらく大半の項目は委員会での質疑となるでしょう。

ところで、右上の図は、「オッケともだち－NO Wall－展」の案内です。NO War（反戦）への想いや平和の大切さを考え表現することを目的に、アジア各国の表現者仲間が集まり、作品を展示します。私の息子も参加していて、昨夏はバンコクで、また２００６年には韓国清州市で開催されました。今年は、１２月１８日～２３日、京都市の元・立誠小学校。詳しくは→こちら。

きょうはまず、事件についてさらなる調査を求めていた市教委からの報告を聞きました。その後、観光行政についてのヒアリングを終えて帰りかけていたら、市立堺病院の職員が説明に来てくれました。しかし、明日、明後日と休日返上で取り組む新型インフルエンザワクチンの特別接種に万全を期してほしい…とお願いして、早々に終了。
さて、お隣からとても美味しい柿が届きました。毎年いただくザクロが「不作だったから…」とお気遣い下さったようで、恐縮しています。なお、器は今木良彦さんの作品。残念なことに、作家は５月１０日、鬼籍に入られました。

事務所の壁を黄金色に飾ってくれていたフウセンカズラを下ろし、「秋」から「冬」に模様替え。夜は、カトリック堺教会で催されたクリスマス・チャリティコンサートを聴きに行きました。アムネスティ・インターナショナル日本の堺グループ（８９グループ）が主催し、今年で１９回目。ソプラノ歌手の正富ふさよさんのファミリー演奏に続いて、吹上晴彦さんと小林由美子さんによるハーモニカデュエットと合奏する冨田美香さんのピアノなどを楽しみました。