今朝は駅前議会報告の予定がなく、少しゆっくり目覚めました。朝いちばんに登庁して、始業時間と同時に市教委から追加報告を受けたのですが、まだ調査が十分ではない部分があり、さらに補充調査を依頼。また、阪神高速大和川線工事に関して請求していた資料が届きました。ＬＲＴ問題については、市当局の説明に納得できないことがあり、行政対応の整理を求めています。
●ご近所のＭさんが、「差し芽で育てた」と言って持って来て下さったツツジ。「屋久島」というネームプレートと、可憐なピンクの花を付けています。

予想しなかった早朝の雨でした。ＪＲ堺市駅前での議会報告は予定変更することになり、お陰で、このところ風邪気味で弱っている体調をいたわることができました。
きょうから始まった大綱質疑の本会議には、マスクを付けて出席。第１日目の質問者は、公明党、民主党市民連合、共産党、自民党市民クラブです。６月１日の日記に書いた私の“読み”ははずれることなく、民主党議員が、「公明、自民市民ク、自民市議団、クリエイティブフェニックス、プロジェクト堺、民主市民連合の総意において」と、木原市長の３選出馬を促す質問をしました。これに対して市長が決意を述べるという形で、議会での儀式は済んだようです。しかし、いつになく熱弁だった市長答弁が終わった後、議場からの拍手はまばらで、とりわけ民主党席は少なかったように見えました。市議団としての意思表示をしても、党本部が相乗り禁止の原則に従って「推薦」を見合わせるかもしれない…という不安があるからでしょうか。
ところで、明日（６日）夜、市小学校区の沿線住民を対象にＬＲＴ説明会が開かれます。昨日、「説明会の様子を見たい」と関係職員に伝えたのですが、「今回は、マスコミも含めてお断り」との返事がありました。「そんなバカな話はない」と再考を促し、本会議終了後の何度にもわたる折衝の結果、ＯＫとなりました。

夕方に起き出して、市小学校横の会館で開かれるＬＲＴ説明会へ。堺市側の説明の後、住民の皆さんからは、前回（２月１５日）同様に疑問や不安の声が相次ぎ、だれ一人「賛成」という人はいませんでした。実は、昨日の本会議で木原市長が「市民の意見も踏まえ、計画案の見直しなども検討する」と答弁しています。苦し紛れに、「堺東駅～堺駅」よりも「堺駅～臨海部」を先に着工すことなどを考え始めたのかもしれません。