なお、木原市長は、この大綱質疑を利用して３選出馬の意思表明をすることを企てている様子です。質問者の顔ぶれから察すると、５日（金）の２番手に立つ民主党市民連合の議員が市長に質問し、これに答える…という筋書きが濃厚です。民主党は２００６年以来、“たたかう政党”をめざして、「知事選挙・政令市長選挙については、与党との相乗り禁止」の基本方針を打ち立てています。それゆえ、執行部の方針に背いて堺の民主党市議団を木原陣営から抜け出せないようにするため、同党代表の質問に答える…というシナリオが用意された見ることができます。ともあれ、私としては、５月２７日の日記にも書いたように、そんな“単純な読み”がはずれ、政権交代への意気込みに堺市民が疑問を抱くような事態にならないことを期待しています。
議運終了後、堺市や阪神高速道路�鰍ﾌ大和川線担当者からヒアリング。また、夜は、事務所で市政・法律相談をお受けしました。同席していただいた司法書士の適切なアドバイスは、相談者のお役に立てたようです。

朝は、ＪＲ浅香駅前で議会報告。終わってから登庁し、５日から始まる大綱質疑の順序などを決める議会運営委員会を傍聴しました。今回は、自民党の分裂で会派が一つ増えたのに、発言通告者は前回よりも２人減って１７人です。
私の発言は、８日（月）の４番目と決まりました。おそらく、午後１時半ころの登壇ということになるでしょう。私の前に発言する３議員次第ですが、もし傍聴にお出で下さるなら午後の会議が始まる１時に傍聴席にお着きいただいていたら、それよりも早まることはまずありません。

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ＪＲ百舌鳥駅前で議会報告。どの駅でも、マイクを使い始めるのは７時からにし、それまでは肉声で挨拶をしています。今朝、その時間帯に通りかかった高齢の女性が、「自分の行き先が分からなくなった…」と声をかけてこられました。認知症の可能性もあるかと思い、駅近くの交番に案内。警察官に後を頼みましたが、しばらくして一人で歩きはじめられたようです。
さて、通常国会の会期延長が５５日（７月２８日まで）と決まりました。これにより、解散総選挙の日についての様々な憶測が飛び交っています。７月１２日、８月２日、８月３０日、９月６日などなど…。また、麻生内閣の人気が回復しないなら、通常国会閉会後に臨時国会を召集した上、衆院議員の任期満了日の９月１０日に解散して、投票日をめいっぱい繰り延べ（１０月２０日まで）する“奇策”もあるとか…。もしもそんな事態になれば、堺市長選（９月２７日）での民主党の対応が、きっと衆院選に影響を与えることになるでしょう。

南海・白鷺駅前で議会報告をさせていただきました。この駅ではいつも、乗降される方の割に「議員活動報告」を受け取って下さる方々の比率が高いのです。とりわけ今朝は過去最多部数を記録し、握手や励ましのお言葉もたくさんいただきました。
午前中は、西区のＮさん宅をお訪ねして、市長選や衆院選について意見交換。登庁は午後になりましたが、８日の大綱質疑に備えて関係部課に説明や資料提供を求め、また、市教委からは調査中の事件についての報告を受けました。