大仙公園で開催された「堺シティマラソン」を見に行きました。特別協賛の甲南大学で学校法人の広報部長をされている薬袋真人さんから、昨年に続いてお誘いを受けたのですが、今年の参加ランナーは、昨年より千数百人も多くなったそうです。それに、２００３年パリ世界陸上の女子マラソンで３位入賞などの経歴を持つ千葉真子さんがゲストランナーとして招かれ、人気を集めていました。

このところ、事務所で仕事をこなしています。しかし、突然の来客もしばしばあり、なかなかはかどりません。午後遅く、５連休前の市役所に出かけて、必要な情報収集にも努めました。
ところできょう、「市長や市議会副議長のニューヨーク出張が取りやめになった」との連絡がありました。堺市が進めている「ブランド創造発信事業」なるものに関する当地でのイベントが、５月１３日～１４日に催されることになっていました。いまひとつよく分からない事業なので、少しずつ調査にかかっていたのですが、どうやらイベントそのものが中止となったようです。原因は、もちろん「豚インフルエンザ」。そう言えば２００３年には、「ＳＡＲＳ感染の危険性があるから…」という理由で、議員の海外旅行は実施しないことになりました。くわばら…くわばら…。
追記＝でもその一方、１９９６年には、学校給食によるＯ１５７食中毒事件で学童が集団感染。患者数７,９９６人（最終集計）、死者３名という、全国から心配を寄せられた惨状が起こっているのに、１２人の堺市議たちは２班を組んでヨーロッパ旅行に行っていました。行程は、第１班＝７月９日～１９日、第２班＝７月１９日～２７日。集団下痢事件は７月１２日に発生し、１４日には病原性大腸菌Ｏ１５７を検出、２３日に最初の死亡者（１０歳女児）が出ました。しかし、市議たちの「海外視察」は、中止はもちろん、日程変更さえしなかったのです。

持って来て下さった折にはこんなに咲き競っていた桜草も、だいぶ花を散らしました。栽培者は、種を採り、季節を見てそれを播き、さらに植え替えなどの面倒な作業を続けられるようです。私の場合、昨年いただいた苗を花後もそのままにしていたら、春に芽を出し、不揃いの花が何本か咲きました。「宿根草です」という言葉に甘えたのですが、野生に戻ったような趣でした。
きょうは、少し花の手入れをしながら、連休明けにお届けする「議員活動報告」の作成にかかりました。