4月14日(火)山間部にある青森空港の斜面には、まだ雪が消えずに残っていました。
※4月13日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.4.14〜17》
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「わの権利、この一票さ賭げでみる」…。市役所の玄関に、お国言葉で投票を呼びかける看板が立っている青森市を訪ねました。大阪空港を定刻(8:10)から10分ほど遅れて飛び立った日航機で約1時間半、青森空港への到着はほぼ定刻どおりでした。空港には、旧知の田舎館村議・小野春吉さんが出迎えて下さっていて、小野さんの車で青森市内へ向かいました。
長年の友人である候補者の事務所に立ち寄って、候補者が乗っている選挙カーの運行スケジュールを確認。演説予定の場所まで行って待っていると、ほどなく選挙カーと落ち合うことができました。スポット演説終了後は、そのまま選挙カーにくっついて走り、選挙状況をウォッチング。午後、青森駅近くの「いろは通り商店街」の入口で応援演説に立っている際、八戸市議の伊藤圓子さんが訪ねてこられました。それから日暮れまでの市街地での選挙運動は、小野さんを含む3人の地方議員仲間が応援することになりました。
4月15日(水)津軽地方は梅が満開。人々は、誰もが桜の開花を待っています。
昨夜は、小野さんのお世話で、田舎館村内にある「マルセイ旅館」に泊まりました。一人だけだった宿泊客にも美味しい料理が用意されている家庭的な宿で、「JR川部駅(写真上)から35歩」という、文字どおりの駅前旅館。温かくもてなして下さった工藤はるさんが、亡夫と共にこの場所に土地を得て開業してから50年になるのだそうです。
朝、迎えに来て下さった小野さんと共に田舎館村役場(写真下)へ。議会事務局長の成田昭文さんや総務課長(兼合併対策室長)の平川博士さんらと面談。さらに弥生時代の水田跡が出土したため整備された垂柳遺跡や、田舎館村埋蔵文化財センターなどを見学しました。
午後からは、青森市との合併問題で、推進派町長のリコールや住民投票結果を無視して合併が強行された(旧)浪岡町に赴き、きょうこの地域を回る市長候補者を待ちました。夜8時まで選挙カーに同行。住民が望まない合併に対する人々の複雑な思いも実感できました。
4月16日(木)きょうの青森市は寒い風が吹き、日中でも気温は8℃でした。
昨夜は青森市内のホテルに宿泊。早朝から街角に立っている候補者の横で、道を行く車や人に手を振りました。そのまま、選挙カーと共に市内をめぐり、夕刻5時に青森駅前で最後の応援演説。駅前からバスで青森空港へ。そして18:50発の日航機で大阪に戻りました。
4月17日(金)きょうの堺は20℃。昨日の青森との温度差は、実に12℃です。
午前中に登庁し、3日間の留守中にたまっていたご相談ごとの処理や市当局との打ち合わせ、さらに資料整理などで午後までかかりました。