3月15日(日)お天気は回復しましたが、まだまだ空気の冷たさを感じる日でした。
※3月14日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.3.15〜17》
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昨日、泉北ニュータウンを回ったついでに仕入れて来た2鉢のボロニア・ピナータを植え替えました。春風にそよぐ姿がとても魅力的な花なのですが、管理が行き届かず、どうしても越年させることができません。午後から、明日の総務財政委員会での質問準備。堺市が行った指名停止業者との随意契約を「違法」とした大阪地裁判決をめぐる議論になる予定です。各種資料を読み返しながら、この裁判の意義を噛みしめています。発言持ち時間は30分、10時の開会後すぐに始まる私の質疑は、答弁を合わせるとおよそ1時間程度かかるでしょうか。
3月16日(月)きょうはずっと晴れ。春分が近づいていることも感じさせられました。
総務財政委員会は発言者が多く、終わったのは予定会議終了時刻(5時)の寸前でした。しかも、私から始まった質疑は、発言者全員が各自の持ち時間(30分+答弁)をほぼフルに使ったため、6人で打ち止め。残った1人の質疑は明日に持ち越して、その後に予算委員会分科会を開くことになりました。また、隣室で開かれていた健康福祉委員会も、委員会審理は終了したものの、分科会は明日に回したそうです。なお、総務財政分科会では、議会費と消防費についての質疑をすることにしており、発言順位は最後。午後遅めになりそうです。もしも分科会が早く終わったら、健康福祉分科会で市立堺病院の移転問題などを質そうと思っていたのですが、日程上、あきらめざるを得ないかもしれません。
いずれにせよ、明日の発言準備は深夜に至りました。きょうの総務財政委員会での質疑内容の報告は、後日にさせていただきます。
3月17日(火)昼食休憩で外出すると、「やっと春ね」との通行者の会話が聞こえました。
健康福祉分科会の会議は午後3時ころに閉会となりましたが、そのとき、総務財政分科会はまだ2人の質問者を残して休憩中でした。自分が所属する分科会を欠席して、別の分科会に出席することはできません。予定していた「市立堺病院の移転問題」の質疑はあきらめ、少し知恵を絞りました。すると、健康福祉分科会で議論予定の内容について、テーマを「情報公開」に変えれば総務財政分科会で議論がすることができると気づいたのです。急遽、担当分科会を終えた病院事務局と健康部の職員に総務財政分科会への出席を要請をしました。
●病院移転を検討した「あり方検討懇話会」や「医療審議会」の情報公開
病院の全面移転という結論を出した「市立堺病院のあり方検討懇話会」やこれを容認した「堺市医療審議会」の議事録を見ると、発言者の名前が伏せられています。前回の医療審議会では発言者名も掲載されているのに、妙な話です。補足を求めても拒否するので、情報公開姿勢の問題として追及しました。「対応を改める」旨の答弁を得ましたが、多くの市民が不思議に思っている全面移転案について、きちんと説明責任が果たせるのかどうか、不安が残ります。
●高齢者などを火災から守るため、防火訪問施策の強化を…
1月10日の住宅火災では、92歳の女性が逃げ遅れて焼死しました。原因は就寝中にストーブから引火。調べると、ここ10年間に26人の高齢者が火災の犠牲になっています。なのに、家庭への防火訪問活動が他市に比べて貧弱であることも判明。健康福祉局が始める「暮らしのセーフティーネット事業」などとタイアップして、防火施策を拡充することを求めました。
きょうの分科会では、これらのことのほか、議員海外視察費や定額給付金も取り上げて議論。発言持ち時間の30分を使い切りました。5時22分に分科会終了。その後、市教委と協議。