※6月4日以前の日記は、前ページに掲載
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《2008.6.5〜7》
6月5日(木)二十四節季の「芒種」。芒(のぎ)のある穀物の種蒔きをする頃だそうです。
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大綱質疑の3日目は、公明党、自民党、民主党による2巡目の質疑です。これら3党の質疑は、1回目の質問に市当局が答え、2回目の発言は「要望」でお終い…というパターンが共通していて、自民1巡目の西村発言は例外中の例外です。総じて緊張感などまったくありません。午後1時20分にすべてが終了したため、会議時間は3時間以上も余りました。なお、きょうの自民党は、一昨日とは打って変わって市長賛美の質問。木原市長から「聴くに耐えない」と反論された西村発言の軌道修正に努めていました。
ところで3人の質問者の中には、市当局の答弁を「100点満点」とほめちぎる人もいました。やりとりを聞いている限りではその質問者の意図が受け入れられた答弁ではなく、まったくのひとり合点。会議終了後に廊下で出会った担当職員も首をひねっていました。しかし、世間の常識とは異なることの多い世界では、それほどのしたたかさで自己主張を実現する向きもあるのかもしれません。
6月6日(金)雨は上がり、ペチュニアがこぼれそうになるほどの花を付けています。
午前中、事務所に来客が相次ぎました。また、市役所でも2組の客を迎えた後、正副議長と懇談。
きょうの来客のひと組は、4日の本会議で取り上げた固定資産税の課税ミスの被害者で、本会議を傍聴されていた方から伝え聞いて、私を訪ねて来られたもの。税務部職員にも同席してもらってお話しを伺いました。従前「宅地」だった土地を、現地調査に行った職員が見誤って「非宅地」に変えていました。こんな歴然としたミスでも「5年分しか返金しません」言われて、納得できる人などいるはずがありません。
またきょうは、来週開かれる常任委員会に向けての発言準備。情報収集に努めながら、とりあえず、月曜日の産業環境委員会での委員外議員発言を通告しました。
6月7日(土)日中はずっと曇り空で、夜に一時、比較的激しい雨が降りました。
午前中は、来客に備えて事務所の掃除。そして、母が定期検診を受けるので結果説明を受けるために中区の病院へ。午後は、指名停止業者への随意契約発注をめぐる問題で住民訴訟を起こしている原告や弁護士の方々を事務所に迎えて勉強会です。
また、この勉強会を終えてから、大泉緑地で催されている「大阪24時間リレーマラソン大会」を見に行きました。参加チームが24時間を協力し合って走り、チームの走行距離で順位を競うというこの大会は、毎年開催され、今年で28年目。これほど長く続けられている関係者の方々の努力に敬服します。
北京オリンピックの男子マラソン選手に決まった大崎悟史さん(堺市生まれ→清風高校→山梨学院大学→NTT西日本)も、かつてこの大会で走ったことがあるのだそうです。