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《2008.1.25〜27》
1月25日(金)小雪が舞う寒風の中、プリムラ・マラコイデスが懸命に咲き出しました。
今朝は、南海とJR阪和線が交差する三国ヶ丘駅での議会報告。ここしばらく続けてきた北区側入口でのスピーチは、激励の声をかけて下さる方が増えています。それに、「議員活動報告」をお配りしているだけの堺区側でも、肩をたたいて催促されたり、バスを待つ列を離れて受け取りに来らる方もいらっしゃると、配布ボランティアが感激していました。
事務所に戻って、今朝から活動報告に挟み込んでいる「速報版」の印刷や、来客応接。午後遅くなってから登庁して、議会事務局などと協議しました。
なお、
産経新聞の朝刊に
昨日の記事の続報が載りました。見出しは、「旅費以外にも315万円、議長は説明せず」。“参加議員1人=190万円”の海外視察は、やはり注目されることのようです。きっと、
議長や
参加市議たちの感覚は麻痺しているのでしょう。
1月26日(土)穏やかな陽光が、お昼過ぎまで寒さを和らげてくれました。
暖かい日差しのあるうちに…と、戸外で事務所まわりの整理。花壇のヒペリカムカリシナムも、株が古くなったので地際で刈り込みました。午後は事務所で来客応接。また、「月末まで」に…と依頼されていた、昨年の竹原市議会での講演記録の校正を終えました。
ところで、住民運動関係者から得た情報によると、産経新聞の報道が東京のテレビ局に伝わって、「海外視察の資料を送ってほしい」との連絡があったそうです。105万円の旅費以外に“315万円”もの経費がかかる堺市議会の海外旅行に、全国的な注目が集まり始めました。
ちなみに、泉北ニュータウンなどの地域紙「泉北コミュニティー」の記事に、左の表が掲載されています。前回、2002年の欧州旅行では、大阪府議会よりも35万円高い旅費が出たようです。
なお、昨日から「議員活動報告」に挟んで配り始めた「議会速報」には、海外視察に関するアンケート用紙を刷り込んでいます。その回答がファックスなどで届きはじめました。金岡町のIさんが書いて下さった意見欄には、「私は、今年1月で68歳です。このようなお金があれば、もう少し国民健康保険料などを安くしてほしいです。明日の知事選が心配です。私たちの生活がどうなるのか?」と、率直な市民の実感が綴られています。
1月27日(日)きょうもまた寒い日。車のフロントガラスで小雪が踊っていました。
知事選挙の投票を済ませたついでに、買い物のため外出しました。戻ったところに、「誰に入れたらいいのですか?」との電話。実は、私自身も投票直前まで選択を迷いました。心から期待できる候補者がいない選挙は、返答に困ります。気をとりなおして、水戸市議の皆さんからお招きを受けている講演の構想を練り始めました。夜は、ご近所の方のお通夜です。