《2007.5.13〜15》
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※5月12日以前の日記は、前ページに掲載
5月13日(日)何日か前の予報で雨マークが出ていたのですが、すっかり快晴でした。
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予定通り、「議員活動報告」の残り400部あまりを地元町内に配布。たまたま玄関前に出ておられて私を待ち受けて下さる方、「大変ですな」と声をかけて下さる方もありましたが、早朝2時間の散歩と思えば文字どおりの一石二鳥。そして、4年前まで勤務していた桃山学院大学から「ホームカミングデイ」の案内が届いたので、久しぶりに和泉市にあるキャンパスを訪ねました。卒業生や教職員OBに呼びかけて、大学の現状をPRしようという試みです。
そのまま泉北ニュータウンに入って、これまでもずっと地域配布を続けて下さっている方々に「議員活動報告」をお届けしました。申し上げるまでもなく、選挙区は北区でも私の議員活動は全市に及びます。ニュータウンでの配布合計は6000部を超えるのですが、どの区に限らずお届けするつもりです。ただやはり、それぞれの地域を対象にした編集が必要かもしれないと思い始めています。次号までの検討課題ができました。
5月14日(月)国民投票法(憲法改正手続法)が、参院本会議で可決となりました。

投票総数221のうち賛成が122、反対が99でした。賛成したのは、自民、公明両党のほか、民主党の渡辺秀央、無所属の島尻安伊子両議員で、渡辺議員は党の方針に反して賛成。反対は民主党(渡辺議員を除く)と共産党、社民党、国民新党、無所属の今泉昭副議長、鈴木陽悦議員だった…と報道されています。これで改正に必要な法的手続きが整い、改憲原案は2010年から国会に提出可能となるとのこと。参院選を控え、安倍首相が強気の賭けで民主党など野党への攻勢を強めているのですが、民主党はきちんと反撃できるでしょうか。折しも、堺市議会では正副議長や議会諸役員を選ぶ折衝が始まりました。これまで、「市長与党」という枠組みのなかで役職の分け合いにこだわってきた民主党会派が、果たして対決姿勢を示せるか。少し注目してみたいと思っています。
きょうは、会派間折衝の場である議会運営委員予定者会を傍聴。また、その前後に街頭議会報告のダブルヘッダーで、朝は地下鉄・北花田駅BC出入口、夕方は南海・堺東駅前に立ちました。利用される方がそう多くはない北花田駅BC出入口、それに選挙区外の堺東駅前でも、祝福や激励のお言葉と握手をたくさんいただき、感謝しています。

5月15日(火)ニュースを見るのが恐ろしくなる、おぞましい事件が連続しています。
朝、地下鉄・中百舌鳥駅@A出入口で、駅前議会報告を行いました。この場所で街頭活動を始めたのは昨年4月17日。1年間続けてきて、お顔馴染みになった方もたくさんいらっしゃいます。しかし、それ以前はまったく面識のなかった方々がほとんどで、今朝初めてお名前や住所を教えていただいたり、「今回の選挙から投票しました。その甲斐があってよかった」と声をかけて下さる方などがありました。
そしてきょうも、議員全員が待機して、正副議長の選出について話し合う「議会運営委員予定者会」が、午前10時から開かれました。昨日、議会運営委員会の正副委員長候補がすんなり決まったので、後もスムーズに進むかと思っていたのですが、どうやら裏交渉をしている「与党会派」の間での折衝が難航している模様です。過去の役職決定の背景から予測すると、議長候補は自民党と民主党に各1人、副議長候補は公明党に2人いる様子で、もしかしたら今年だけでなく来年の役員選考にも及ぶ“与党内たらいまわし人事”を決めてしまおうとしているのかもしれません。結局は「数の世界」の話ですから、私などが入り込む余地はまったくありません。とは言え、何年か前には、全会一致で選ばれた議長が公選法違反で逮捕されるという事件も起こりました。そんな事態にならないことを願いながら議運予定者会を傍聴して、ほとんど表に出てくることのない“折衝”の様子を見守っています。