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朝、ボランティア・メンバーが事務所に集まって下さったころから、雨は小康状態になりました。「これなら大丈夫…」と見越して、予定どおり中百舌鳥駅へ。泉北線や南海高野線から地下鉄に乗り換えられる北側の通路には屋根があるため、多少の雨でもぬれることはありません。６時半〜９時の２時間半、みんな、選挙のとき以上に熱が入っています。
昼前から市役所に出向き、まず、９月議会などで会計処理の疑惑を追及した金岡南校区自治連合会に関する調査状況の中間報告を受けました。その後、昨日の市政・法律相談で承ったことや、以前にご依頼いただいたまま対応が遅れている問題を処理するため、関係部課と折衝が続きました。

南海・白鷺駅前での議会報告は、ご通行中の皆さんがいつも暖かく迎えて下さっているような雰囲気の中でさせていただいています。また、急行や特急の通過を待つ普通列車が数分間停車しているので、その間にまとまった演説ができるのも楽しい駅です。さらに最近は、反対側（東区側）の入口でも「議員活動報告」をお配りするようになったのですが、好評だそうで、配布部数がどんどん伸びています。そのせいか、ホームで読んで下さっている方々の姿も多くなりました。それにきょうは、「この駅にもエレベーターかエスカレーターを設置して下さい」というお声をいただきました。１人あたり１５０万円もの税金を使って海外旅行に行く議員たちには、そんな切実な市民の皆さんの声は届いていないのでしょうね。早速、スピーチの内容に取り入れさせてもらいました。

ところで、先日の法律相談から調べることになったある墓地について、現地調査に赴いた担当課長から報告を受けたら、思わぬ問題点が見つかりました。また夕方、母の居室を訪ねていて、小沢代表の辞意撤回記者会見をテレビで見ました。民主党や“政権交代”への国民の期待が一気にしぼんだここ数日の騒動。小沢氏の横に立っている菅直人さんの顔色が冴えないのが気がかりです。堺市では、議員の海外旅行が、同党への落胆や不信にいっそう拍車をかけることでしょう。「自民党とは違う」ことを、ぜひ示してほしいものです。

今朝は、南海・百舌鳥八幡駅での議会報告です。横断道路と踏切が改札口のすぐ側にあるため、自転車や自動車が踏切を挟んでたまることが再々あります。自転車はもとより、車の中でも演説を聴いていただいているようで、窓を開けて「議員活動報告」を催促して下さる方がぐんと多くなりました。さて、昨日、白鷺駅から出勤された方から厳しいメールが届きました。
白鷺駅で配られていた「活動報告」を見せていただき、議員の海外視察旅行があるのを始めて知りました。この視察はいったい何ヶ月間渡航するのでしょうか？ 旅費100万円とは、民間の感覚とかなりずれがあるように感じました。われわれ民間企業に勤める者が出張する場合は、少しでも経費を安く上げるためにツアーを利用したり、安い航空券を使ったりしますが、議員さんにはコスト意識というものが無いのでしょうか？ まぁ150万円相当の成果をあげてくれれば文句は無いのですが、成果の公開など有りそうにも無いですしね。多くの議員さんって、やっぱり自分で偉いと思っている人が大半で、一般庶民と同じような行動は出来ないのでしょうね？ 高い報酬やら、こんな海外旅行特権のような付加価値があるから、ろくでもない議員さんが多いのかもしれないですね。自分を犠牲にして欲しいとまでは言わないまでも、自分の利益ばかり考えずに地域を良くする為に自分達が何をすれば良いかをもっと考えて欲しいものです。何か完全に悪循環しているようにしか見えません。どうすれば長谷川さんのような、まともな議員さんが増えるのでしょう。政治、行政には全く期待していなかったのですが、長谷川さんの「活動報告」を見るたび、ふつふつと怒りがこみ上げて来ます。（東区白鷺町Ｙ）