12月1日(金)風があって寒い朝。街頭活動では携帯カイロを使いました。
※11月30日以前の日記は、前ページに掲載
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《2006.12.1〜2》
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白鷺駅前での議会報告は、いつも皆さんが暖かい雰囲気で迎えて下さいます。乗降される方の数はそう多くないのに、「議員活動報告」を受け取っていただける方が多く、握手を求めに来て下さる方や激励の言葉をかけて下さる方もたくさんあります。また、駅のホームで演説を聴いて下さる方々もいらっしゃるようです。さて、いよいよ師走。きょうは、12月議会の開会日で、午後から開かれた本会議に条例改正や補正予算などが提案されました。また、夜は、事務所に小規模作業所の施設長が来訪されて、懇談。
●わが家の路地でもツワブキの花が咲いていますが、この写真は、先月初めに妻の実家で撮影したものです。
12月2日(土)お昼ごろまで暖かかったのですが、夕方からグンと冷え込んできました。
午前中、関西では「安産守護の寺」として知られる、大本山・中山寺(兵庫県宝塚市)に参拝。娘一家に誘われ、娘の夫のご両親とも久しぶりにご一緒させていただいて、紅葉の美しい境内を散策しながら心を洗いました。
また、夜は、堺カトリック教会で催された「アムネスティ・クリスマス・チャリティーコンサート」で、歌とフルート演奏、ハーモニカ演奏を楽しませてもらいました。主催したアムネスティ・インタナショナル日本の堺グループは、1989年以来、「良心の囚人」の救援活動に取り組んでいます。
■政務調査費の支出資料公開
ところで、11月29日に私たち(長谷川のほか月森、田中両議員)が行った政務調査費の支出資料(領収証を含む)の公開について、昨日、市民の方から事務所に電話があったそうです。「某議員のブログに、公開したらしいがコピーには応じなかった…と書いてあるけど、本当ですか?」。某議員は、まったく事実と異なることを、いったい誰から聞いて書いたのでしょう。念のために今朝、資料を見に来られた野村孜子さんに確かめました。実は、野村さんにも同様の問い合わせがあって、当該議員に訂正を求めたとのことでした。当日、野村さんから要請があった関係書類のコピーは、すべてお渡ししています。事実無根のことを書いた議員の意図は、いったい何だったのでしょうか。もしかしたら、この議員自身が「資料を見せても、コピーはお断り」と言いたいのかもしれません。
■東京・目黒区で公明党議員6人全員が辞職
政務調査費の支出をめぐって、東京都目黒区で、公明党議員6人全員が辞職し、議長も辞めるという大事件が起こりました。新聞のほか一昨日はNHKニュースでも全国に報じられ、公明党ホームページにも公明新聞の「お詫び記事」が掲載されています。この事件の発端は目黒区オンブズマンの活動で、ホームページで数々の指摘をしています。
例えば、政務調査費を使って自分の車の車検整備を行った議員、沖縄旅行で入手したタクシー代の領収証を流用して都内で乗ったように装って支出した議員、「自宅を事務所に使っている」と言い毎月3万5千円を妻に「払っていた」(?)議員…。これらのことは、政務調査費の領収証が公開され、そのコピーを基に市民らが調査して判明したことです。
「領収証を見せてもコピーさえさせなかったら、不適正な支出を見つけられることはない」…。当該ブログの主が、そんなふうに考えているとしたら大間違い。かつて情報公開を求める運動を進める過程で、「閲覧は認めるがコピーはダメ」という行政職員と何度も論争し、私たちは情報公開制度を確立してきました。