7月3日(月)さして関心が湧かなかったW杯ですが、最近は質の高い試合になりました。
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《2006.7.3〜5》
滋賀県知事選挙と東大阪市長選挙の結果が、朝刊の1面で大きく報じられています。関西で主流だった「自公民」による地方政権の維持が、有権者に受け入れられなくなったことの表れでしょう。
なお、大阪の新聞では報じられなかったようですが、同じく7月2日に行われた兵庫県の播磨町長選挙で、新人の清水ひろ子さんが現職町長の4選を阻みました。清水さんは、自治体議員勉強会にも参加されていた町議で、6月議会の最終日まで議員活動をし、告示の約1カ月前に立候補を表明。「出遅れ」を懸念されながらも、7593票対5607票という堂々の勝利でした。同町長選は、過去2回無投票。12年ぶりとなった今回の選挙では、落選町長は衆参両院議員や県議、近隣市長たちの応援を受け、清水さんには近隣の無党派市議や町議が駆けつけました。
さてきょうは、朝から登庁して市教委や建設局の幹部と打ち合わせ。午後遅く、美原区役所に出向き、地区会の交渉に立ち会いました。
7月4日(火)福岡では、午後遅くから激しい雨になり、列車ダイヤも乱れていました。
一昨日亡くなられた糸山正義さんの葬儀が、午後1時から、福岡県春日市の葬祭場で執り行われました。故人が勤務していた市川法律事務所の市川俊司弁護士が読まれた弔辞は、コツコツと積み重ねて来られた糸山さんの仕事ぶりをあらためて確認させられるものでした。
少し早めに福岡入りして、市川弁護士と懇談。また、閉式後、斎藤文男先生(九大名誉教授)からも、かなり長時間にわたってお話しを伺う機会を得ました。お二人と糸山さんがトライアングルのように支えてこられた「政治倫理・九州ネットワーク」の活動はどうなるのでしょうか…。
また、糸山さんが地域活動を共にされていた大野城市議の清水純子さんや前・筑紫野市議の辻本美恵子さん、古賀市議の奴間健司さんらとも話を交わしましたが、どなたもが糸山さんの死を悼み、予期していなかった事態にとまどっておられる様子です。それぞれの場面で、きちんと実務を担われていた糸山さんのご他界は、誰にとってもきっと大きな痛手でしょう。
●斎藤先生と話した大野城市牛頸の喫茶室「カルナ」の庭で、アナベルが雨に濡れ、しっとりと咲いていました。
7月5日(水)紀伊半島南部には大雨が降り、日本海には北朝鮮のミサイルが…
市川房枝さんらが始められた「日本婦人有権者同盟」から、機関紙への寄稿を依頼され、きょうが締め切り日だったのですが、何とか脱稿することができました。事務所では「議員活動報告」の印刷が進み、明日からは、いよいよ街頭活動が始まります。今週は、6日=新金岡駅@出入口、7日=白鷺駅の予定です。でもきっと、雨天のための変更を余儀なくされるものと覚悟しています。
●昨日、福岡で立ち寄った喫茶室「カナル」の庭は、季節の花々を楽しませてくれます。写真は、ハニーサックル(匂い忍冬)。