《2006.1.9〜12》
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※1月8日以前の日記は、前ページに掲載
1月9日(月)成人の日。寒さも和らぎ、穏やかに晴れたいい日でした。
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堺市の成人式は、各支所ごとに行われ、当該支所管内の市議も来賓として招かれます。あまり晴れがましい席に出るのは遠慮してきたのですが、「若者たちが実行委員会をつくって準備します」と誘われ、去年から出席させてもらっています。
式典を簡略にする努力が払われ、来賓の名前など呼ばないのはいいこと。第2部の企画=スティールパン(ドラム缶で作った旋律打楽器)の演奏も楽しいものでした。ただ、幕開けに上映した「政令指定都市宣伝ビデオ」の出来はいまひとつ。合併した旧美原町への気遣いと、知名度の低さが響いた市長選を意識するようなシーンが多いのが気になりました。
まったくの余談ですが、見事な演奏を披露してくれたスティールバンド「パンプル」の「出演料は?」と関係者に質したのですが、なぜか教えてくれません。ところが、何気なく開いたホームページに「¥20,000〜」と書かれているのを発見。同じページにセッティング例も示されていて、きょうは15人編成のフルバンドだったことも分かりました。
1月10日(火)冷たい朝でしたが、風がなくてお日様の光にも恵まれました。
南海高野線・白鷺駅の北側出入口で街頭活動をするのは、ほんとうに久しぶりです。また、以前にやった折は、南側駅前でのスピーチがメインでしたから、ずっとここで話し続けるのは初めて…と言ってもいいくらいです。また公団住宅の建て替えでがらりと様相が変わり、駅前広場の工事も進んでいます。利用客はほかの駅前に比べてぐっと少なくなりますが、「議員活動報告」を気持ちよく受け取って下さる方が多いのは意外でした。
午後からは、会派メンバーで「会派新聞」発行の打ち合わせ。夕方から、堺東駅前に立ちました。きょうは田中丈悦議員も加わってくれて交互にマイクを握ったため、話しかけて下さる方々との会話の時間もとれました。
1月11日(水)きのうよりも、さらに冷たさが和らぎました。街頭活動には助かります。
今朝の街頭活動は、地下鉄・北花田駅。先日の新金岡駅でもそうだったらしいのですが、「わざわざ手袋をはずして受け取って下さる方がある…」と、活動報告を配っていただいたボランティア・メンバーが感激していました。
午後からは、ある市民の方の「法定外公共物課」との折衝に立ち会い、夜は事務所で、自治会活動などに関するご相談を受けました。
1月12日(木)きようはさらに気温が上がったようです。先日の寒波がうそのよう…。
朝日新聞、毎日新聞、日経新聞の朝刊が、いずれも大阪市の前助役・大平光代さんのインタビュー記事を載せました。助役を辞めた大平さんが率直に語った「改革がもっとも遅れているのは議会」との見解は、決して大阪「市会」だけの話ではありません。大平さんに攻撃された議会幹部は、「議会も改革に取り組んでいる」と言い訳し、その根拠に使ったのは「出席費用弁償を廃止し、政務調査費の領収証も4月から公開することを決めた」ということでした。
さて、堺市議会はどうでしょう。2004年3月にやっと出席費用弁償は廃止したものの、政務調査費の領収証公開については、いまだにほとんどの会派が消極的です。折を見て、この問題を議論した先日の「議会のあり方に関する調査特別委員会」の議論を紹介したいと思っています。各会派の実に陳腐な見解に、大平さんならずともきっとあきれかえられるでしょう。
きょう午前中は、事務所で都市政治研究所「ニュース・レター」の発送作業。午後は、市議会控え室で、健康福祉委員会の研修会や視察について事務局と打ち合わせ。