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《2005.6.5〜8》
6月5日(日) 「プライオマイゼ」…そんな名札が付いた、いただきもののアジサイです。
朝1時間、地元自治会の町内一斉清掃に参加しました。結構たくさんの方々が出て来られて、日ごろは会釈だけで済ませている顔見知りの人たちと会話を交わすことができる楽しい作業です。
その後、母の買い物に付き合って、例の近隣マーケットへ。従業員ばかりかお客さんも高齢者にやさしく、列ができたレジでもたついている母をじっと見守って下さっています。このお店が、新金岡団地の開設以来、40年近く生き残ってこれたワケのひとつかもしれません。
6月6日(月) 思い切って半袖シャツで出かけましたが、朝はまだ少々肌寒い感じ…。
午前中、8日から始まる「大綱質疑」本会議のための議会運営委員会が開かれました。今議会から、人数の多い会派は2人〜3人の質問者を立てることができるようにし、質疑日程も1日延長。このため、4日間に合計14人が発言する予定で、わが会派の田中丈悦議員は9日(木)の2番手と決まりました。また、前回に引き続いて議論した「海外視察」は、きょうも結論が出ないままです。議運終了後、市当局に議案の説明を求め、午前中は指定管理者制度、午後からは政令指定都市化と財政問題についてのヒアリングを行いました。
夕方、市民団体などと懇談の後、夜は事務所で市政・法律相談。夕食後一息ついてから、ファックスで送られてきた資料を精査していたら、送り主から電話が入り、詳しいお話しを聞くため、10時近くに旧美原町某地区のお宅を訪ねました。
6月7日(火) 蒸し暑さが増してきました。梅雨入りや台風接近のニュースも気になります。
昨夜ご相談があった美原町某地区の補助金受給に関する情報を確認するため、地元の■■議員、月森議員に同行して美原支所に出向きました。私が旧美原町住民の皆さんと親しくさせていただくようになったきっかけは、同町の木材団地地区で起こった公金不正支出事件。当時も、町当局の補助金支出に関する対応の調査などで、何度か町役場を訪ねました。あれからすでに4年、堺市との合併が実現しても、役場の雰囲気は変わりません。今回の調査事件を実際に担当した課長らの説明は、言い逃れと自己弁護に終始。この「町」では、町長から中間管理職に至るまで、責任感覚が抜け落ちた行政がはびこってきたのでしょう。明日は、そのときの助役から事情を聴くことにしています。
6月8日(水) 暑さは変わらないはずなのに、なぜか…本会議場では「上着着用」。
公明党、フェニックス民主、自民党市民クラブと、構成議員数が多い会派順に大綱質疑。持ち時間はたっぷりあるのですが、3会派ともあっさりしたもので、午後1時半ころ本会議が終了。その後、昨日から調査中の事件について、旧美原町の助役だった2人の職員から、決定のシステムや運用の実状を聴きました。ところが、システムを作っても、それに基づいて仕事をしていないことにさえ気付いていなかった様子です。調べるほどにお粗末な旧美原町行政には、相当大きなメスを入れなければいけません。いくつかの宿題を預けて、所用のため高石市役所へ。また堺市役所に戻って、資料提供にまつわる某管理職の対応の誤りを正しました。夜は、事務所で旧美原町住民の方からのご相談。■■、月森両議員といっしょにお話を伺いました。