4月24日(日) 朝方、「関東は少し寒い」と思った散歩。川に渡した鯉のぼりを見ました。
《2005.4.24〜26》
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※4月23日以前の日記は、前ページに掲載
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昨夜は、弟の義父の遺体が安置された葬斎センターの宿泊施設に泊まり、きょうの葬儀・告別式に臨ませてもらいました。弟の結婚話が進んでいたころ、私たちの父はすでに他界していて、私が父親役を務めたこともあってか、この義父にはずいぶん親しくしていただいてきました。選挙や政治活動についての支援をして下さったことも、しばしばあります。
鹿児島県のお生まれらしい豪放さを感じる一方、蘭や菊の栽培、陶芸、書道など、幅広く秀でた趣味をお持ちになっていて、葬儀にはそのお弟子さんたちもご参列いただいていたようです。霊柩車が進む沿道では、ハナミズキやツツジ、ヤエザクラなどが満開で、「花好きだった故人が、きっと喜んでいます…」と、近しい遺族は気持ちを和らげておられました。80歳の人生、きっと悔いなく終えられたことでしょう。
4月25日(月) ツツジが満開。冬越しで咲いてくれたビオラたちは茎が伸びました。
事務所での一仕事を終えて遅めの朝食を摂っていたら、テレビが番組放送を中断して事故現場の中継を始めました。ヘリからの映像を一見して、相当数の死傷者が予測されましたが、JR福知山線の事故は、ほんとうに痛ましい限りです。中継やニュースを気にしながら、午後から予定していた活動報告の地域配布や市民グループなどとの懇談に出かけました。そして、市役所に戻る途中、裁判所の向かい側にある忠岡ビルの「ギャラリーさかい」で開催中の、小池恵津子さんと石田満智子さんによる「二人展」へ。「40年間、共に描き続けています」という、気持ちの安らぐ絵画を見せていただきました。
▼ホームページのアクセス・カウンターが、きょう9万を超えました。しかも、「90,000番目の訪問者」になったのは妻で、長年「クロウ」を重ねて来た人らしいタイミングのアクセスです。ともあれ、5桁表示しかできないカウンターの改修を考えなければなりません。
4月26日(火) 防府市の知人宅からいただいて来たハナニラ……今年も咲きました。
朝、散歩のつもりで、ほんの少し活動報告の地域配布。午後から市役所に出て、調査を依頼していた消防本部の報告を受けました。先の消防議会で取り上げた美原消防団の高齢化ぶりは、近隣の消防団と比べても格別に異常です。例えば、60歳以上の団員構成比が32%の美原に対して、富田林5%、大阪狭山11%、56歳以上のデータしかない和泉が7%。また、消防団員の報酬額は、美原消防団が5消防団中の最高額でした。何の手も打ってこなかった町行政のでたらめさが、ここにも残っています。
ところできょうは、視聴覚障害者のNさんが訪ねてこられました。堺市広報で募集していた「手話講習会」に受講申込書を送ったところ、Nさん自身の障害を理由に断られたとのこと。早速、Nさんと共に障害福祉課の担当者と折衝して、再考を促しました。Nさんの応募作文にあった「ソーシャル・インクルージョン」という言葉を、堺市の「社会参加支援グループ」を担う職員の皆さんは、実践課題として理解できているでしょうか。私自身は、あわてて「用語解説」を探し、Nさんのいつもながらの勉強ぶりに、また脱帽しました。