《2004.10.31〜11.1》
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※10月30日以前の日記は、前ページに掲載
10月31日(日)在韓予定はあと2日。市内の旧跡や南大門市場、仁寺洞を巡りました。
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11月1日(月)=韓国 いよいよ最終日…午前中に景福宮。明洞で昼食をとって空港へ。
ソウル市役所のホームページに「文化遺産解説ガイド」の案内があったので、申し込みました。3コースとも出発前にOKの回答。各ボランティアガイドの携帯電話が知らされ、卓銀鈴さんからは連絡のメールも届きました。
きょうの午前中は「徳寿宮コース」で、李大熙(イ・デヒ)さんが担当。電子辞書を手にしての説明は丁寧でした。
午後の「宗廟・昌慶宮コース」は権美順(クヮン・ミスン)さん。若いころキャセイパシフィック機に乗務していたという権さんは、サービス精神に溢れた楽しい案内です。また、私たちと落ち合った宗廟前の広場に、日曜日の食事の振る舞いを当てにして高齢男性が集っている事情など豊富な情報提供を受けました。
▲李大熙さん=幼稚園の先生
▼権美順さん=元スチュワーデス
朝鮮王朝の第一法宮「景福宮」の案内は、卓銀鈴(タク・ウンリョン)さん。解説資料を準備され、よく理解できるガイドをしてもらいました。
ここにはかつて朝鮮総督府が置かれ、広大な王宮のほとんどが侵略時に破壊されたのです。少しずつ復元作業が進み、文化遺産として保存されています。破壊側の国民として、お詫びの気持ちを表してきました。
▲卓銀鈴さん=塾で数学を教える先生
▲釜山で、夜の賑わいを見せて
  もらった佐藤良子さん(左)
▲帰国前日にも仁寺洞の食堂を
  案内…園田夏香さん(右)
▲空港行きリムジンバスまで見送
  ってくれた柳ハンナさん(左)
▼この旅行でお世話になったみなさん…3人とも、私のこどもたちの友人です。
▲ブライダル記念撮影も…
▼宗廟前に集まる高齢男性    ▼人混みではバイクが運搬