《2004.8.22〜24》
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※8月21日以前の日記は、前ページに掲載
8月22日(日)雨予報でしたが大きな崩れはなく、町内盆踊りも無事に終わりました。
先日、苗を仕入れてきたハイビスカス・アマンが、見事な大輪を咲かせました。わが家のハイビスカスは黄色ばかりだったので、「赤」を加えたいと思って求めたもの。咲いてみると、どちらかといえば「濃いピンク」。身の丈の割に花がビッグで驚きました。
ところで、今日は母の誕生日です。夕方、少し時間ができたので、小さなケーキを買って近くのケア・ハウスを訪ねました。94歳。入居者のなかでも最高年齢に近いのですが、お陰様で皆さんから「お元気ですね。励みになります」と声をかけていただいて喜んでいます。
さて、投開票日を迎えた箕面市議選では、応援した牧野直子さんと増田京子さんのほか、市民派市議だった藤沢純一さんが、同時実施の市長選で現職候補(自民、民主、公明推薦)を破って当選しました。
8月23日(月)また台風の影響で、いよいよ大雨になりそうです。
先日来、下水道部と土木部に依頼していた調査の報告を聞きました。報告内容にまた疑問が湧いてくるのですが、持って来る前に報告者は気付かないのでしょうか。それとも、お役人特有の「智恵」で小出しにし、様子を窺っているのでしょうか。宿題はやり直しです。なお、今日は別件のご相談で市立堺病院にも足を運び、担当医から事情を聴きました。
ところで、今朝の新聞によると、大阪府南部の2市3町で実施された住民投票の結果、1町を除いて「合併反対」が圧倒的多数を占めたとのこと。合併推進に対する住民の不信が根強いことが証明されました。住民投票を拒んだ堺市や美原町の合併推進派は、胸をなで下ろしていることでしょう。もし実施していたら、同じ結果だったかもしれません。しかし、住民の意思を確かめずに進める「合併」への責任は、それだけ重いことを自覚しなければなりません。
8月24日(火)出張先の福島県いわき市も、例年になく暑い夏だったそうです。
議会運営委員会の視察で、いわき市を訪問。一般質問に「一問一答式」を採り入れるなど、先進的な議会改革の様子を調べました。改革のリーダー・坂本登議長(写真)も、9月5日に市議選を控える多忙な日程を割いて出席。改革の目的や経緯について熱弁を振るわれました。私自身は、今年1月13日にも同市を訪ねており、その折にもお世話になった議会事務局の永井賢一郎係長に、「なかなか凄腕の議長ですね」と水を向けたら、「たいへん仕事に厳しい方です」との答えが返ってきました。
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ちなみに、堺市などほとんどの地方議会での本会議でのやりとりは、議員がいくつものテーマをいちどに質問し、担当幹部が順々に応える「一括方式」で行われています。多くの場合、再質問、再々質問までに質問回数が制限されていることもあって、質疑は深まらず、傍聴者にも分かりにくいものです。昨年度の議運視察で訪問した三重県議会のほか、一宮市(愛知県)や下関市(山口県)などの議会でも同様の改革を行い、議会の活性化を追求しています。「行政に改革を迫るなら、議会もまた自ら率先して改革を進めるべし…というのが坂本議長の持論です」。永井係長が付け加えた言葉には、事務局職員としての誇りも読み取れました。