《2004.6.9〜13》
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※6月8日以前の日記は、前ページに掲載
6月9日(水)3日続いた雨が途切れて、今日から「梅雨の中休み」とか…。
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堺市議会は、大綱質疑の2日目で、共産党、自民党市民クラブ、自民党市議団の代表が質問に立ちました。3会派の持ち時間を合わせると質問だけで6時間39分あるのですが、答弁を含めての消費時間は3時間20分。今日も会議時間は2時間ほど余っています。
さて、オイル漏れで7日がかりの大修理となった愛車が戻ってきました。1995年12月に購入してから8年半、走行距離は16万2745キロ。堺市の公用車の耐用基準をはるかに上回っています。担当セールスマンは買い換えを勧めましたが、今年も車検を受けようと思っています。加齢による疲れや故障は我が身も同じ。睡眠不足で多少オーバーヒート気味だった体調は、昨夜ぐっすり眠って癒えました。あちこちからご心配をいただいて、すみません。車もからだも、もう少しいたわりながら運転します。
6月10日(木)雨は降らないけれど、ムシムシとする日が続いています。
大綱質疑の最終日、2つの「3人会派」の質疑が午前中に終わり、午後から田中丈悦議員が登壇しました。「会議規則」に基づくと私も質疑ができるはずなのですが、私が市議会に復帰する前に「2人以下の会派はそのうちの1人だけ」とのルールを作っていました。「議会のあり方委員会」で是正の議論を進めており、次回議会までに正しい形に戻ることを期待しています。
また、従来は30分だった1人会派の発言持ち時間も大幅短縮され、「19分」になっています。ところが、この3日間の本会議の実態をみると、予定した会議時間はおよそ9時間残っており、時間制限の方法が適切でないことは明らかです。ともあれ、厳しい持ち時間を24秒だけ残して田中議員が追及した「住基ネット管理委託契約」の問題は、夕刊各紙で報道されました。
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6月11日(金)大阪南部にも激しい雨をもたらした台風は、四国で温帯低気圧に…。
堺市高石市消防組合の消防長だった伯井一雄さんが亡くなられ、ご葬儀に参列させていただきました。およそ、消防長の正装など似合いそうにない穏和な人だった…というのが、10数年前の課長時代に仕事で付き合った伯井さんの印象です。61歳。勇退後日もまだ浅く、あまりにも早すぎるお別れに、ご遺族の悲しみの深さをお察しします。市役所へは午後から出勤して、来週の常任委員会での発言を通告。今議会は、委員会の同時開催を実施する見返りに制限緩和が実現した「委員外議員発言」の機会を大いに利用するつもりです。
6月12日(土)雨が降り続き、半袖だと肌寒さを感じるような一日でした。
常任委員会での発言に備え、資料の整理と分析。不明なところは専門家の見解も確かめました。気分転換は、プランターいっぱいに芽を出して大きくなったドングリの植え替えなど、土いじり。夜は、地元自治会の会合です。
6月13日(日)ほんとに「梅雨の中休み」? 予報士には便利な気象用語ですね。
小泉首相が米大統領との会見で表明した「イラク派遣自衛隊の多国籍軍への参加」は、自民党内にさえ懸念の声が出ています。憲法9条のなし崩し侵害を極め、そして改定へ…。危機感を募らせた大江健三郎さんや小田実さんら有識者9人が、一昨日、「9条の会」を発足させました。これまで言論自由の雰囲気を大切にしてきた市議会議場への日の丸設置の提案も、同じ流れの中の出来事です。この問題では、札幌市長・上田文雄さんの格調高い議会答弁をぜひお読み下さい。ホームページの「ときどき日記Vol.7」に掲載されています。