《2003.5.5〜8》
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※5月4日以前の日記は、前ページに掲載
5月5日(月) 今日は、早くも「夏日」の到来。車のエアコンも稼働しっぱなしです。
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選挙事務所にお米や梅干しなどの食糧品を届けて下さった、和歌山県南部川村の山本農園(山本康雄さん)にお礼を言うため、車を走らせました。康雄さんの父=矩男さんとの偶然の出会いから、この農園との交流が始まったのは1972年のこと。75年に矩男さんが事故で急逝された後、農園は奥さんの博子さんが守り、やがて康雄さんに引き継がれました。この30年、毎年のように丹精こめたミカンや梅が堺に届いています。「落ち着いたら、インドで農業改善などのボランティアをしたい…」と、“夢”を語る康雄さん。農業への真剣な取り組みとロマンを持ち続ける姿勢は、まったくの父親譲りです。なお、今年の「南高梅」は不作だそうですが、例年どおり6月14日ごろに販売予定。予約受付などは後日このホームページにも掲載します。
5月6日(火) 今日は「立夏」。暦どおりの暑い日が、昨日に続きます。
昨日、南部川村から足を延ばして本宮町の湯峰温泉に泊まりました。朝一番、町役場を訪ねて泉正徳町長と懇談。実は、堺市と友好都市協定を結んでいるこの町とのお付き合いも長く、そのきっかけをつくられた元町議の泉幸徳さん(泉町長の父君)や小松成夫助役にもお目にかかりました。
泉・元町議からは「久しぶりにゆっくり町内を案内したい」とのお申し出をいただいたのに、「からだが痛くて歩けない」という母からの昨夜の電話が気になって、急いで堺に戻りました。そのままケアハウスの母に付き添って病院へ。診察待ちに2時間ほどかかったのには閉口しましたが、「痛みは高齢者特有の骨の変形による神経との接触が原因」という医師の丁寧な説明で一安心です。
5月7日(水) 久しぶりに雨交じりの日。楽しみの梅がナメクジの被害に遭っています。
午前中、事務所で選挙運動の残務整理。午後からは、挨拶回りを続け、夕方から新しい議会活動のプランをメモにしました。明日は「初議員会」です。会派結成や正式な新議会発足への手続きが始まります。このメモを基に、何人かの議員たちと話し合うつもりです。
5月8日(木) 朝、注意報が出るほど激しい雨の中、初議員会のため登庁しました。
初議員会は、型どおりの儀式で、新議会立ち上げのための今後の日程や手続きを確認。当面の課題は、話し合いの場をつくるための会派結成です。終了後、昨日作成した「市民派共同会派の結成試案・メモ」を、選挙中の主張などに共通項がある3人の議員に示しました。中には「自分は市民派でない」という人、「もっと大きな無所属大連合を…」という意見などもありましたが、いずれにせよ、それぞれの議員を支える仲間との相談を経て、また集まることにしました。
夜は、大学時代以来の友人たちが集まって、私ともうひとりの仲間の新しい出発を激励する会合を開いてくれました。40年間、変わらない友情を持ち続けてくれる彼らは、私のからだのことまで心配しながら応援してくれています。ほんとうに、ありがたい。
ところで、今日、このホームページのアクセス・カウンターが8000を超えました。7000に達した4月25日から13日目ですから、1日平均77件。選挙前のおよそ2倍になっています。