※10月11日以前の日記は、前ページに掲載
《2002.10.12〜16》
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10月12日(土) いつの間にか朝夕に寒さを感じはじめ、パジャマも長袖に変えました。 
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一日中、「地域活動再開の“ワケと決意”」への「書き足し」を考えて、パソコンに向かっていました。このところの睡眠不足を補って昼寝(実は夕寝)も。ところで、ジミー・カーター元大統領にノーベル平和賞のニュース。ブッシュ政権の軍事志向とこれを認めたアメリカ議会への牽制となればいいのですが。
10月13日(日) さわやかな夜、上弦の月に誘われてベランダで枝豆とビール。
地域ミニコミ紙「こんにちは!」の創刊メンバーのひとりMさんを訪ね、久しぶりに歓談しました。昨年、会社を定年退職されて農業に取り組んでいるMさん。堺市内に100坪の農地を借り、毎日、機械や除草剤を使わずに手作業で挑戦されているとか。日焼けした顔やからだは、すっかり農家の主ふうでした。企業社会を離れてからの生き生きとした人生を伺って、ひとつの生き方を学びました。帰宅後、お裾分けしていただいた枝豆を味わいながら上弦の月を仰いだという次第です。
10月14日(月) 体育の日。絶好のスポーツ日よりとなりました。
自転車で新金岡団地内の緑道を通行中に、車いすを杖代わりに押して歩いていらっしゃるSさんを見かけて声をかけました。Sさんは、軽い障害をもった息子さんと母子2人暮らしで、これまでも何度かご相談を受け、堺市や大阪府との折衝のお手伝いをさせていただいた方です。ご本人も高齢でからだの不自由が増し、転倒で骨折したこと、食事の準備ができない歯がゆさなど、いっぱいの悩みをお聞きして、高齢社会に対応する「地域福祉」の充実が必要なことを実感しました。
10月15日(火) 昼休みの散歩で汗ばむほどの秋晴れ。しかし、夕方から激しい雨です。
今日は、堺市職員OBお二人と大阪府職員OBの方にお目にかかる機会がありました。お三方とも、市議在任中の活動をよく知っておられ、また、「地域活動再開の“ワケと決意”」を読んで、大いに関心を寄せてくださっています。市政や市議会の現状にも詳しく、いろいろなご意見を伺いました。
10月16日(水) 勤務先のキャンパス周辺で、ケヤキやイチョウが色づき始めました。
学生時代からの友人S君から、3冊の資料が送られてきました。2日前に会った際に聞いた、霞ヶ浦の環境再生をめざす“市民公共事業”のことなど、NPO関連の報告書です。S君自身も、いつも何か新しいことにチャレンジしている人物で、地域新聞「こんにちは!」の創刊や市議選へのチャレンジ、政治倫理条例の直接請求など、彼がいなければ、きっとあのような発想や運動は生まれなかったでしょう。ここ数年はNPOやその支援活動を仕掛けることに打ち込んでいるのですが、今度はホームレスの自立支援事業を始めるとか。負けないで、私なりのチャレンジを試みようか…。S君は賛成しなかったけれど。