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《2024.11.19~21》
11月19日(火)今日の福岡は午前中曇り空で、午後から晴れました。10.0℃~15.0℃。

風邪症状を抱えたままの旅立ちとなったため、午前中はホテルでゆっくり過ごし、お昼前に妻の実家を訪問。実家は大野城市を流れる牛頸川の渓流沿いにあるのですが、川沿いのモミジに紅葉の気配がありません。妻が集った妹たちと近況を語り合うのを傍らで聞きながら、静養に努めました。

11月20日(水)福岡滞在3日目。寒さが強まり、午前中の訪問先では身体に堪えました。

佐賀県との県境に近い福岡市早良区の山間にある「早良美術館るうゑ」を訪ねました。たたずまいは一軒家。同館のFacebookによると、「1994年5月より小さな美術館を開いています。 美術館といいながら、美に憩う気ままな空間。 るうゑは平和や静けさの意、ドイツ語”Ruhè”から」と記されています。館長の東義人さんのことがNHK・ETV特集「山田太一の手紙」で紹介されたのを視た妻が訪問を希望していました。昨年亡くなった山田太一さんのドラマ「春日原まで一枚」(1974年RKB毎日・東芝日曜劇場)について報じられたそうで、ちなみに「春日原」は妻が幼少期から私と結婚するまで住んだ実家があった場所です。
開館直後に入館して、折から開催中の「福谷直子展」を鑑賞。福谷さんは福岡県嘉穂郡在住の画家で、西日本新聞に「ただひたすら、楽しみながら数十年描き続けてきた」と紹介されている抽象的な油彩画の小品56点が同館の1~2階に展示されていました。間もなく、館長が来られて懇談。ほどなく姿を見せられた福谷さんともお話する機会を得ました。
とても貴重な時間を過ごさせていただくことができたのですが、同館周辺の冷え込みが強かったせいか、回復気味だった風邪症状が悪化。妻の実家に立ち寄った後、帰宅を急ぐことにしました。

11月21日(木)「風邪は万病の元」と承知しているのに、甘く見たつけが身にしみます。

昨夕、本来は神戸着の便を利用して神戸での所用も済ませるはずだった予定をキャンセルし、約1時間早く出航する泉大津着のフェリーに変更。下船後、一路自宅へ。午前中にかかり付のクリニックを再受診した後、ひたすら静養です。しかし、持病のアレルギー性喘息に影響して苦しんでいます。

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