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《2024.3.21》
3月21日(木)「世界ダウン症の日」。委員会開会前、傍聴者からの情報提供で質疑に。

今日の健康福祉委員会で、私が通告していた質疑テーマは「旧優生保護法をめぐる諸課題及び出生前検査に関すること」。委員会の開会前、テーマに関心を抱いて傍聴に来てくださった市民(Yさん)から、1枚のメモをいただきました。「3月21日、トリソミー21番→今日はダウン症の日です」。
永藤市長に「津久井やまゆり園」について質問することから始めて、旧優生保護法による障害者への人権侵害について議論。続いて、いのちの選別につながる出生前検査に対する堺市の対応を質しました。そして、「今日は何の日?」と出席している福祉や保健関係の職員に尋ねたのですが、誰からも答えがありません。
手元にあった冊子『知っていますか?出生前診断』(優生思想を問うネットワーク編)に掲載されている、「ダウン症の子どもを産み、育てています」という方の手記を紹介しました。議論の様子は明日の日記で報告しますが、私も含め、ほんとうに「当事者に寄り添う」なんて言えるのか。重い課題を突きつけられた気がします。

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