《2023.8.31》
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●新金岡市民センター利用者の要望事項
議論の皮切りは、5月1日に開かれた新金岡市民センター利用者と北区長との懇談会で提出された要望書。建替への思いやトイレ改修などに対する区側の取り組みを確認しました。
●集合住宅での孤独死に関する区職員らの対応
2つ目の議論は、7月17日の日記に少し書いた団地分譲住宅での孤独死のこと。管理組合理事長が区役所に相談に行った折、突き放すような対応や「不法行為」を促すような職員の発言があったことを指摘。区長からは謝罪の答弁がありました。他方、湧き出るウジ虫対策の相談を受けた環境衛生センター職員が現場に急行し対策に当たったことは、理事長から感謝の言葉を聞いていると披露。市民との最先端の接点にある区役所行政のあり方を問いました。
●新金岡活性化推進事業への取り組み状況
今年1月、「新金岡地区活性化推進事業」が発表され、4月には区役所に推進室が設けられました。取り組み状況を質したところ、推進方針策定のための事業者を募集し、8月30日に委託契約を締結したとのこと。併せて、同じく1月に発表された北警察署西側用地(旧・府警宿舎)に北消防署、北部地域整備事務所、衛生研究所を移転する公共施設整備事業は、すでに府有財産取得の売買契約(18億4400万円)を完了したとのこと。2029年度の供用開始をめざし、来年度から既存建物の解体工事に着手予定だとの答弁もありました。
●市民センター利用者など区民の思いは「文化ホール」の建設
最初に取り上げた市民センター利用者と区長との懇談会では、多くの参加者から「文化ホール」の設置を求める声が聞かれました。区長へ要望事項にも盛り込まれており、区長から「民間の力を利用する方法も考えたい」旨の発言も聞いています。そこで今日は、消防署や地域整備事務所が数年後に移転すること、堺金岡郵便局(1967年開設)やフレスポしんかな(旧しんかなCITY=1992年開業)の建替見込みなどを考察し、文化ホールや生涯学習施設の併設を試みることを提案しました。また、府営・公社住宅の建替に伴う空地の発生に対しても適切に対応しながら活性化計画を進めること、その際に住民意向を尊重することなどを求めました。
なお、高齢化する団地住民への対応や、市民参加会議での傍聴者への配慮などについても議論しており、明日の日記で報告させていただきます。

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8月31日(月)終日にわたって曇り空。今日も「猛暑日」は免れました。.27.0℃~33.7℃。

※8月30日以前の日記は前ページに掲載

大綱質疑本会議の三日目。私の出番は、ほぼ予測時刻どおりでした。演壇に上がって、ちょっとトラブル。いつもは演壇机に置いてあるパワーポイントのリモートコントローラーが見当たりません。気配を察した議会事務局職員が議席にあったものを運んできてくれましたが、確認せずに登壇した私のミスです。その間、発言時間を計測する時計は止まったままだったので、助かりました。