●堺市の高齢者接種は「7月中に2回目接種を完了」の見込みです。
午後から登庁して、議長が招集した「市議会災害対策会議」(BCP会議)に出席。会議の席での市当局からの報告によると、5月1日から受け付けた約7350件の集団接種も2日午後1時すぎに定員に達したとのこと。電話もインターネットも混み合って、不安の声が届いています。
次の予約受付は、75歳以上=5月10日~、65歳以上=5月19日~で、集団接種のほか、市内約300の医療機関(医院・クリニックなど)でも接種を受けることができます。また、各医療機関からの請求に応じて全量のワクチンが供給されることになっており、「希望するすべての高齢者の皆さんに、7月中には2回目の接種を完了できる見込み」と、市当局は言っています。
大阪府の新規感染者は1050人。死者は50人と最多記録。堺市の新規感染者は70人。
「風邪が治らなければあきらめよう」と考えていた、新型コロナワクチンの接種を受けました。会場は、美原区役所別館の地下。27日夕方にやっとつながったコールセンターのオペレーターから、「空いているいちばん早い機会はここ」と勧められて、即決しました。
予約時間は11時30分だったのですが、1時間ほど早めに到着。会場の担当者の皆さんも手慣れた様子で、「混み合っていないからどうぞ」と案内され、接種はスムーズに完了しました。夕方になって、注射針を刺された左上腕部にかすかな痛みが出ている以外、副反応はありません。
風邪症状は治まってきたのですが、念のために日頃お世話になっているクリニックで受診。「咳が残っている」旨を電話で相談したところ、別室(発熱外来)での診察となりました。抗原検査も初体験しましたが「マイナス」でした。
さて、大阪府の新規感染者はまた増えて747人。亡くなられた方は28人で、3日連続の20人超えです。堺市の新規感染者も56人と、昨日よりも増えています。
医療体制の危機がさらに深刻化し、政府も緊急事態宣言の延長意向のようです。当然のことですが、「強力な対策を短期集中的に実施し、ウイルスの勢いを抑え込む」と言った菅首相は、この事態をどう総括するのでしょうか。
大型連休は今日で最後です。連休中、ひたすら風邪の静養に努め、食料品の買い物以外はステイホーム。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大は、収まる気配を見せません。大阪府の新規感染者数は668人(亡くなられた方25人)。堺市は51人。