《2020.4.11~13》
(2305)

※4月10日以前の日記は、前ページに掲載

11日(土)5.5℃~15.5℃。ちょっと寒い朝。昼間は暖かくなり、明日は下り坂のよう。

新型コロナウイルス対策の休業要請を大阪府も明日発表すると報じられています。しかし、休業補償はないとのこと。感染拡大を防止するための必要措置とはいえ、すでに収入減で死活問題を抱えている人々は多く、対策が急がれます。
諸外国では、休業補償に加えて現金給付など、生活破綻を招かないような財政措置が行われているのに、安倍政権が示す「60兆円の財政支出」も、「真水は20兆円」のごまかし方策との批判もあります。

13日(月)冷たい雨は今日も降り続いています。朝11.0℃の気温がお昼に9.0℃。

大阪府知事が、明日午前0時から、娯楽施設などの休業と飲食店の営業時間短縮を要請すると発表しました。堺市役所も、職員の出勤を現在2割抑制していますが、15日からは5割抑制することになりました。また、保育所や認定こども園も原則として臨時休業とし、保護者からやむを得ない事情の申請があった場合のみに通所・通園を受け入れます。
他方、新型コロナウイルスに感染した市民の数は、4月9日時点の38人から、9日=6人、10日=11人、12日=3人と増え続け、昨日現在58人です。

●「アベノマスク」とかけて・・・
その安倍首相が、官邸官僚の「不安パッときえます」との進言で実施することなったと言われている「全世帯へのマスク2枚配布」。当初200億円と言われていた経費が466億円に膨張し、いま有効な支出なのかなどの疑問が湧いてきます。沖縄タイムスのコラム「大弦小弦」に次のような記事が載っていました。
▼県内でなぞかけ名人として知られるケーシーさんに、コロナ対策についてお題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「口封じに使います」▼緊急時に試されるのは、国民の命と暮らしを守る責任と覚悟。さまざまな問題を抱えた政府に、切迫した庶民の声は聞こえているだろうか。

12日(日)未明から小雨です。冷たい雨が一日続き、気温も低下。9.0℃~10.4℃。

早朝、いつもは駅前議会報告の際に「議員活動報告」をお届けしている集合住宅などを車でまわり、合計1130部を配布。午後からは、野遠町と八下北の全域に自転車と徒歩で792部を届けました。所要時間は、朝2時間30分、午後4時間15分。早朝は人との接触は皆無。午後も、ときどき遠くから挨拶する程度です。
ところで、野遠町には新しく開発された住宅地があちこちにあり、居住者も若い世帯が多いようです。いつもの休日だと車が車庫にあることは少なく、おそらく家族でお出かけなのでしょう。しかし今日は様子が異なり、2台駐車のところもたくさんありました。また、お父さんと子どもが遊んでいたり、庭掃除に励む男性の姿も目立ちました。「外出自粛」が行き渡っているようです。

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